日本の最高位といわれる神社である、三重県の伊勢神宮。
お伊勢さんとして、人気の観光地でもありますが由緒正しき神社なので、
- 伊勢神宮に行ってはいけない人
- 伊勢神宮に呼ばれる人
など、ネット上にはいろいろな意見があります。
今回は、伊勢神宮行ってはいけない人と呼ばれる人の違い5選!として紹介していきます。
- 伊勢神宮行ってはいけない人と呼ばれる人の違い5選
- 伊勢神宮に参拝したときに体験する不思議な出来事
- 伊勢神宮に行ってはいけない日・行かない方がいい日について
>>伊勢神宮で願いが叶うといわれているサイン5選はこちらで紹介しています。
伊勢神宮に行ってはいけない人と呼ばれる人の違い5選!
伊勢神宮行ってはいけない人と呼ばれる人の違い5選!
伊勢神宮行ってはいけない人 (行かない方がいい人) | 伊勢神宮に呼ばれる人 (呼ばれやすい人) |
---|---|
参拝マナーを守れない人 | 日頃から神社へ参拝する人 |
遊び半分で参拝する人 | 信仰心が強い人 |
霊感が強すぎる人 | 伊勢神宮の歴史を理解している人 |
感謝を伝えられない人 | 困難な中でも努力している人 |
行く道中でトラブルにあった人 | 霊感がある人 |
伊勢神宮に【行ってはいけない人】の特徴5選
まずは伊勢神宮に【絶対行ってはいけない人】はいません。
参拝マナーを守れない人
伊勢神宮は皇室の祖先といわれる、天照大神(あまてらすおおみかみ)を祭っている神聖な神社です。
参拝マナーを守れない・守るつもりもない方は伊勢神宮には行かない方がいいでしょう。
今後行く予定の方も、最低限の参拝マナーは予習することをオススメします。
遊び半分で参拝する人
先ほども書きましたが伊勢神宮は大変神聖な場所で、神様を信仰する方がたくさん参拝に来られます。
そんな中、ただ映えを狙って写真を撮るためだけだったり、面白半分で行く方は行くのを控えた方がいいです。
【伊勢神宮】という名前だけで参拝行こう!と思う方も多いと思います。
そんな方でも少しだけでも伊勢神宮のことを知って参拝すると、ご利益を受けられる可能性が高くなりますよ!
霊感が強すぎる人
伊勢神宮には霊感がある方が呼ばれやすいとも言いますが、霊感が強すぎる方は参拝は控えた方がいいでしょう。
伊勢神宮は神様が集まる場所で、気(パワー)が大変強いと言われています。
霊感が強い方は、気を受け取りすぎて体調不良になることも多いようです。
もし体調に異変があるようだったら、無理をせず離れた場所や別の神社を参拝しましょう。
感謝を伝えられない人
伊勢神宮は自分の願いを神様に伝えることもできますが、その前に感謝をすることが重要といわれています。
お願いする前に感謝が出来ない方は、神様から振り向いてもらえない可能性が高いでしょう。
伊勢神宮のHPでもこのように、紹介されていました。
正宮は公の祈願をお祭りという形で行う場所ですので、感謝の気持ちを天照大御神に伝えるのが古くからの風習です。(中略) どの宮社でもまず感謝をし、次にお願いごとをすれば良いかと思われます。
引用元:はじめての神宮
道中にトラブルが起こった人
伊勢神宮に行く道中で、何らかのトラブルが起こった方は参拝を控えた方がいいと言われています。
トラブルの例
- お伊勢さんに行く途中にひどい体調不良になる
- 渋滞などで通行止めなどにあう
- 周囲の急用や病気などで参拝に行けなくなった
- 当日晴れていたのに急に悪天候になる
こういうことが起こっても、絶対行ってはいけないということではないです。
しかし伊勢神宮に行く日に今までなかったトラブルが出てしまったら、神様からの止めておけというお告げだとも言われています。
伊勢神宮に【呼ばれる人】の特徴5選
では逆に、伊勢神宮に『呼ばれる人』・『呼ばれやすい人』の特徴を紹介していきます。
日頃から神社へ参拝する人
まずは日頃から近所の神社へ参拝して、神様への感謝を伝えられている人は伊勢神宮に呼ばれやすいと言われています。
いくら近所でも毎日参拝をするというのはハードルが高いですよね。
まずは祭事や、人生に感謝したいと思ったときに参拝するようにしてみましょう!
そうすることで伊勢神宮への参拝の機会が巡ってくるかもしれません。
信仰心が深い人
伊勢神宮に呼ばれる人は、神様への信仰心が深いと言われています。
神様は目には見えません。
ただその存在を信じて、神様へ日頃の感謝を伝えられる人は神様から好かれやすいです。
全く神様を信じていない人も大勢いますし、その方たちも伊勢神宮を参拝されることもあると思います。
しかし信仰心があるか、全くの0かではご利益を受けられるかどうかが大きく違ってくるでしょう。
伊勢神宮の歴史を理解している人
伊勢神宮は日本最高位の神社です。
その神宮の歴史や由緒を深く理解している方は、伊勢神宮に呼ばれやすいでしょう。
歴史的にも天皇家や朝廷と結びつきが深いですが、
- それはなぜなのか
- どういった歴史があるのか
などを参拝前に少しだけでも予習するといいと思います。
伊勢神宮の歴史はこちらから。
困難な中でも努力している人
伊勢神宮には、本当に困っている方が呼ばれやすいとも言われています。
それは神宮の神様が助けを差し伸べるためですが、ただ困難な状況にあるだけで呼ばれるということはないようです。
伊勢神宮には、
困難な中でも問題を解決しようと努力している人
が呼ばれやすく、またご利益も受けやすいといわれています。
神様も人間も、困難と向き合って打破しようとしている人には手を貸したくなりますよね。
霊感がある人
さきほど、霊感が強すぎる人は伊勢神宮への参拝を控えた方がいいと紹介しました。
しかし霊感がある人・スピリチュアル精神を持っている方は、伊勢神宮に呼ばれやすいようです。
伊勢神宮には気のパワーが大きいパワースポットが多く、霊感がある人はそういう気を感じて伊勢神宮へと足を踏み入れる方が多いとわれています。
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伊勢神宮に参拝したときに体験する不思議な出来事の噂について
伊勢神宮の参拝中に起きやすいと言われる、不思議な出来事を3つ紹介します。
いずれも神様から歓迎されているという出来事です。
- 正宮の御帳(みとばり)が風になびく
- 突然雨が止み晴天となる
- 参拝中に邪気が抜けていくような感覚がある
正宮の御帳(みとばり)が風になびく
これは芸人の又吉さんも体験された、伊勢神宮の御帳(みとばり)が風もないのになびくという現象です。
これは神様の歓迎の合図とされていて、御帳(みとばり)が
- 自分に向かって上がる=なりたい自分になれる
- 本殿に向かって上がる=自分の願いが神様に届いた
といわれています。
ピースの又吉さんは、人生で一番不思議な体験として自身のYoutubeチャンネルでこう語っていました。
「垂れ下がっている御幌(みとばり)が、“ババババババーッ”ってなったの」
引用元:ピース又吉公式Youtubeチャンネル
「周りからしたら、“何かあいつ特別な力があるんじゃないか”って、“おおー”ってなったの」
タモリさんや樹木希林さんが参拝したときも起こったみたい
実は筆者も2024年の2月に参拝したときに、外宮の御正宮でみどばりがゆれる体験をしました。
大きく揺れたわけではないのですが、ふわっと自分に向かって白い布(みとばり)が上がったんです。
風なんてなかったから本当にびっくりした!
突然雨が止み晴天となる
神様からの歓迎の合図としてよく言われるのは、それまで降っていた雨が参拝直前に急に止んだり、参拝後に晴天に変わることです。
天気は誰も操作できないので、雨天⇒晴天になるというのは神宮の神様からのいいお告げとされています。
また伊勢神宮参拝中に虹を見ると、願いが叶うサインとも言われています!
参拝中に邪気が抜けていくような感覚がある
伊勢神宮参拝後の体験として、「体の邪気が抜けたようなフワっとした感覚」を感じることがあるようです。
これも神宮の神様からのご利益とされていて、それまで背負っていた負の感情などを追い払って清々しい気持ちになれます。
先ほども紹介しましたが、伊勢神宮にはパワースポットが多くあるのでその恩恵を受けられたということも影響しているかもしれませんね。
余談ですが筆者が参拝したときに、偶然外宮で巫女さんと宮司さんの列に遭遇するということがありました。
当日の祭事の準備で移動されていたようで、なかなかないタイミングだったので貴重な体験でした。
伊勢神宮に行ってはいけない日・行かない方がいい日がある?
伊勢神宮に限らず、神社には行ってはいけない日や逆に、参拝に向いている日があります。
それぞれ紹介しますね!
神社に行ってはいけない日(行かない方がいい日)
神社に行かない方がいい日として、いくつか紹介します。
- 不成就日(ふじょうじゅび)
- 赤口(しゃっこう)
- 鬼宿日(きしゅくび)
- 忌中(きちゅう)
忌中は個人的な期間となりますが、その他は日にちが定められているので紹介しますね。
2024年 | 不成就日 | 赤口 | 鬼宿日 |
---|---|---|---|
1月 | 2日/10日/16日/24日 | 1日/7日/11日/17日/23日/29日 | 5日 |
2月 | 1日/9日/12日/20日/28日 | 4日/15日/21日/27日 | 2日 |
3月 | 7日/11日/19日/27日 | 4日/14日/20日/26日 | 1日/29日 |
4月 | 4日/9日/17日/25日 | 1日/7日/12日/18日/24日/30日 | 26日 |
5月 | 3日/11日/19日/27日 | 6日/10日/16日/22日/28日 | 24日 |
6月 | 4日/10日/18日/26日 | 3日/7日/13日/19日/25日 | 21日 |
7月 | 4日/11日/19日/27日 | 1日/6日/12日/18日/24日/30日 | 19日 |
8月 | 6日/14日/22日/30日 | 9日/15日/21日/27日 | 16日 |
9月 | 4日/12日/20日/28日 | 2日/7日/13日/19日/25日 | 13日 |
10月 | 3日/11日/19日/27日 | 1日/6日/12日/18日/24日/30日 | 11日 |
11月 | 4日/12日/20日/28日 | 9日/15日/21日/27日 | 8日 |
12月 | 5日/13日/21日/29日 | 2日/8日/14日/20日/26日/31日 | 6日 |
忌中は、故人がなくなってから四十九日が終わるまでの期間を指します。
神社では『死は穢れ』とされており、身内などが亡くなってから四十九日が過ぎるまでは神社への参拝は避けた方がいいと言われています。
ここでは神社への参拝に向いていない日を挙げましたが、行ったら罰が当たるということではないので都合を最優先に、参考にする程度でいいと思います。
神社へ参拝に行くのに向いている日
逆に神社への参拝が向いている日も紹介しておきますね。
- 神吉日(かみよしにち)
- 大明日(だいみょうにち)
- 天恩日(てんおんにち)
上記にあげた吉日は、神社へ行くのに向いている日といわれてますが、その期間でも『赤口』と重なる日もあります。
とくに参拝へ向いていると言われる『神吉日』は、神社への参拝をはじめ神事やお墓参りを行うのに最適な日と言われています。
伊勢神宮は全員を迎え入れてくれるが、マナーやルールについては予習が必要!
今回は伊勢神宮に行ってはいけない人と呼ばれる人の違いについて、紹介しました。
大前提として、伊勢神宮に絶対に足を踏み入れてはいけない人はいません。
しかし伊勢神宮に参拝すると決めたら、神宮での最低限のマナーやルールは予習して参拝に行きましょう。
また神様に感謝することを忘れず、自分の願いも伝えられる準備をしておくのがいいですね!