長期休みシーズンになると、子どもを連れて飛行機に搭乗する機会がありますよね!
子連れで初めて飛行機に乗る方は、ドキドキではないでしょうか。
今回はもうすぐ3歳になる息子と10回以上飛行機に搭乗し、事前改札サービスを利用した体験談をご紹介します。
- 子どもを連れて飛行機に初めて乗る予定がある
- 事前改札サービスを利用した事がないからどんなメリットがあるかわからない…
飛行機の事前改札サービスとは?
飛行機の事前改札サービスって聞いたことありますか?
私も子どもと一緒に飛行機に乗るまでは、事前改札サービスという存在を知りませんでした。
昔の私のように、そんなサービス知らない!という方に簡単に説明しますね。
飛行機の事前改札サービスってどんなサービス?
基本的に以下に当てはまる場合、優先的に機内に搭乗できるサービスのことです。
- 2歳以下の子ども連れの方
- 妊娠中の方
- 体の不自由な方
※希望制なので、事前改札のアナウンスが流れたら搭乗口で係の人に申告します。
※LCCでは子連れでも事前改札を利用できない場合があります。
JALの事前改札サービス内容
JALでは以下の方が、事前改札サービスを利用して搭乗できます。
- 身体の不自由な方
- 2歳以下の子連れの方
- 妊娠中の方
- 高齢者の方
- 子ども1人で搭乗する方
日本航空公式Webサイト
ANAの事前改札サービス
ANAでは、基本的に下記に該当する方が事前改札を利用できます。
- 車いす利用の方
- 妊娠中の方
- 2歳以下の子連れの方
- 高齢者で手伝いが必要な方
- ANAジュニアパイロットの子ども(子ども1人で搭乗)
全日空公式Webサイト
ANAジュニアパイロットと名付けられている、子ども1人での飛行機搭乗。
このサービスを利用しているお子さんも、事前改札を利用して先に機内へと案内されます。
飛行機の事前改札サービス使ってみた!子連れに優しいメリット4選
我が家は子どもと飛行機に乗るようになって、事前改札サービスを利用するようになりました。
実際に事前改札サービスを利用してみてのメリットを紹介したいとおもいます。
メリット1:搭乗口に並ばなくて済む
子連れはとにかく荷物が多い!
それに迷子にならないよう手を引いたり、抱っこしたり親は大変ですよね。
事前改札サービスを利用すると確実に最初に案内されるので、搭乗前から長い列に並ぶのを避けられます。
メリット2:CAさんたちのお手伝いを受けやすい
2つ目のメリットとしては、CAさんのお手伝いを受けやすいことです。
最初に機内に行く事によって席まで案内してくれたり、優しく子どもに話しかけてくれたりと気にかけてもらえる状況が多いなと感じました。
メリット3:頭上の荷物棚が空なので多めの荷物も問題なく収納できる
混んでる機内に後から搭乗すると、座席近くの収納棚が空いていない事が結構ありますよね。
でもそんな心配なく大量の荷物を頭上に収納できるので、手が空いて心の余裕も少し生まれます。
メリット4:座席での準備がしやすい
着席してからも子どもの飲み物・おやつ・おもちゃ等、準備が色々ありますよね。
座席に他の人が来る前に事前準備が終われば、まずは一安心ですよ!
飛行機の事前改札サービス デメリットもある?
我が家はいつも事前改札サービスを利用して優先搭乗していますが、場合によっては利用しない方がいい事もあるみたいです。
事前改札サービスの利用が裏目にでてしまう
機内に最初に搭乗できる=機内で過ごす時間が長くなる
お子さんの性格によっては、じっとしている事が苦手な子もいますよね。
そんな子にとっては、いくらおもちゃ等があっても座席に長時間座ることが苦痛になるかもしれません。
搭乗前は体力消耗のために空港内を探検させたり、キッズスペースで遊ばせたり・・。
ギリギリまで搭乗を待つ親子連れもよく見かけますよ!
事前改札サービスは希望制!
さきほどもお伝えしましたが、事前改札サービスは各航空会社のサービスの一種です。
そのサービスを受けるかどうかはご自身で決めることができます。
お子さんの性格や当日の体調面、荷物の有無等で判断してみましょう!
【我が家流】飛行機の事前改札サービスを受けるまでの流れ
これまで何度も息子と飛行機に乗ってきた私が、空港到着から事前改札サービスを使って飛行機に乗るまでの流れを簡単にお伝えします。
空港到着から保安検査場まで
空港到着:飛行機出発の1時間30分前
子どもがいるので何があってもいいように、出発の1時間30分前には着くようにしています。
チェックイン:航空会社のカウンターに直行して荷物を預ける
空港到着したら、そのまま航空会社のカウンターでチェックイン。
スーツケースやベビーカーを預けると身軽になるので、そのあとが動きやすいですよ!
空港探検:ここで子どもを少し遊ばせる
早めに空港に着いているので、展望デッキに行ったりして息子を遊ばせます。
展望デッキはたくさんの飛行機が見れるし、動けるスペースが広いので子連れにオススメです!
保安検査場:出発の45分前までに通過している
大人だけだともう少し遅くてもいいですが、子どもがいると手荷物もあるので保安検査場も早めに通過します。
大型連休や利用者が多い空港は、保安検査場に行列ができるのでもっと早めでもいいです。
子どもの水筒や飲みかけのペットボトルは、検査のときに「飲んでください!」と言われるので準備しておきましょう。
搭乗口から飛行機搭乗まで
搭乗口:出発の30分前には付近で待つ
保安検査場を通過したあとは、搭乗口まで結構距離があったりしてお店に寄ってしまいがちですよね。
我が家は最低でも30分前には必ず搭乗口付近で待つようにしています。
搭乗案内は基本的に出発の約10分前に始まりますが、事前改札サービスはその前に案内のアナウンスが流れます。
待っているときは息子のおむつを替えたり、自分もトイレに行ったりと準備しているといつもバタバタになるんですよね。
事前改札サービス:事前改札のアナウンスが流れたら搭乗口へ
搭乗口付近で待っていると、事前改札のアナウンスが流れます。
それが聞こえたら、搭乗口にいって搭乗券をスタッフの方に渡して飛行機の中へ。
搭乗口付近で子連れで待っていると、スタッフさんが声を掛けにきて案内してくれることが多いです。
【我が家流】飛行機 搭乗後の過ごし方
事前改札サービスを使って飛行機の中に入ったあと、私がしていることを簡単に紹介しますね!
とにかく身の回りの準備
まず座席に着いたら座らせて、靴を脱いでもらいおもちゃを渡します。
息子がオモチャに集中している間に、わたしは機内で使うものの準備です。
- 息子と自分の分の飲み物を座席ポケットへ
- 機内でつかうオモチャを取り出しやすいところに準備
- 耳抜き対策のおやつ等は、小さいバッグに隠しつつ前の座席下に置く
- ハンドタオルは手元に置いておく
- シートベルト着用
隣の人が来る前までに、上に書いたような準備をしています。
シートベルトはすべての準備が終わったら、忘れずに着用してくださいね!
CAさんへの挨拶
事前改札で機内に入ったら、まずCAさんたちに「お世話になります。」と伝えています。
CAさんも優しく息子や私に話しかけてくれるので、不安が和らぎます。
この挨拶と少しの会話ができるのが、事前改札で機内に入るメリットの一つかなと思っています。
機内モードへの切り替え
あとは【機内モードについてです。 】
子どもがいるとそっちに気を取られて、機内モードにするのを忘れることが多くなりました。
いつもギリギリに思い出して、焦ってカバンから取り出しています。
みなさんは気を付けてくださいね。
まとめ:飛行機の事前改札サービスは、メリットたくさん!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
飛行機の事前改札サービスを利用するメリットをまとめてみました。
① 搭乗口に並ばなくても済む
② CAさんたちのお手伝いを受けやすい
③ 頭上の荷物棚が空なので多めの荷物も問題なく収納できる
④ 座席での準備がしやすい
飛行機に乗る前後に余裕をもちたいなら、事前改札サービスを利用することをオススメします。
お子さんにとっては楽しみな飛行機も、親にとってはドキドキハラハラ…不安もありますよね。
事前改札サービスを利用してみるもよし、利用せずギリギリまでお子さんと空港内を楽しむのもよし!
飛行機の旅を家族で思いっきり楽しんじゃってください