VIVANTのFって、いったい誰のこと?乃木のそばにふっと現れるもう一人、気になりますよね。
結論から言うと、Fは主人公・乃木憂助の中に時々現れる「もう一人の自分」です。演じるのは乃木と同じ堺雅人さんで、Fという名前の意味は、公式のあらすじではまだ明かされていません。
この記事では、Fの正体と、Fの秘密が予告された回、第2シーズンでFが現れた場面を順番に見ていきます。読み終えるころには、次の放送でFが出てきたときに「あの場面の続きだ」とすぐ分かります。
VIVANTのFとは?乃木の中にいる「もう一人の自分」

VIVANTのFは、主人公・乃木憂助の中に時々現れる、もう一人の自分です。番組公式サイトの「はじめに」は、前作で堺雅人さんが、この乃木とFの二役を演じ分けたと紹介しています。
乃木の表の顔は冴えないサラリーマンで、裏の顔は自衛隊の非公認部隊「別班」の諜報員です。その乃木の中に、さらにもう1人がいる。顔がいくつも重なる人物なので、Fが出てくるたびに目が離せなくなります。
2026年7月25日の上映会では、第2シーズンでFがより深く描かれることも明かされました。前作を見ていない人にとっても、Fを知っておくと第2シーズンがぐっと見やすくなります。
「はじめに」のページには、暗がりで口元に笑みを浮かべて立つ、スーツの男性の写真も載っています。落ち着いた立ち姿なのに、口元だけが少し笑っている。二つの顔を持つ物語らしい1枚です。
乃木の別班の顔や父ベキとの関係は、VIVANTの乃木の正体を回ごとに追った記事で詳しくたどれます。
Fを紹介した文章そのものは、次のページで読めます。

VIVANTのFの秘密が予告されたのは第1シーズン第6話

Fを見返すなら、第1シーズンの第6話です。2023年8月20日放送のこの回のあらすじは、「明かされるFの秘密」と予告していました。
同じ回で乃木は、テントのリーダーであるノゴーン・ベキを、幼い頃に生き別れた父だと確信して愕然とします。つまり、Fの秘密と父の正体が同じ回に重なっているわけです。前作を見返す時間が限られているなら、まずこの回から押さえておくと流れがつかみやすくなります。
第6話のページには、青い壁の部屋で、スーツの男性の肩越しにベージュの服の大柄な男性がのぞき込む写真もあります。口をすぼめた表情が、なんともユーモラスです。
第1シーズン全体の流れをおさらいしたいときは、VIVANTのあらすじを第1話から追った記事が便利です。
第2シーズンのVIVANTのFは何をした?回ごとの名場面

第2シーズンのFは、宴席から尋問の場面まで、乃木のそばで次々と姿を見せています。TBSの各話の振り返り記事などから、Fが出てきた場面を回ごとに見ていきます。
第11話:誰にも見えないのをいいことに大の字
2026年7月26日放送の第11話では、社長を囲む宴席で、Fが誰にも見えないのをいいことに大の字で寝転ぶなど、やりたい放題でした。
緊張感のある物語のなかで、思わず笑ってしまう登場です。
第12話:アリが見抜いた「本当の乃木さんは?」
8月2日放送の第12話では、Fが「最悪の記憶、再びだ」と口にします。テントの元幹部・アリは、乃木の中にもう一つの人格・Fがいることまで見抜き、「本当の乃木さんはどちらですか」と問いかけました。
撮影の裏側も見逃せません。
Fがアリを再び尋問するこの場面は、台本にして15ページ分。それを7分以上の長回しで撮り、ほぼ撮り直すことなく演じきったそうです。その撮影の様子は、TVerで配信されている「VIVANT-Adventure Log-」の#12に収められています。
第13〜15話:新庄の尋問と「よお、東条」
8月9日放送の第13話では、拘束された新庄がFの尋問を受けます。8月16日放送の第14話は、逃亡した東条をFが追い詰めるところで幕を閉じました。
8月23日放送の第15話では、島根県内の古い家屋へ逃げ込んだ東条の背後の暗闇から、「よお、東条」とFが現れます。東条が泣きながら懇願すると、Fは乃木へあっさり交代します。そのあと乃木とFは、メモとその言葉をつなぎ合わせ、そこに隠された意味を探っていきます。
第15話のページには、薄暗い部屋で水色のハエたたきを肩に担ぐように持ち、笑みを浮かべるスーツの男性の写真が載っています。ハエたたきと笑みの組み合わせに、ぞくっとさせられます。
第17話:仲間を見殺しにするのかと問い続ける
9月6日放送の第17話で、乃木はある決定を受け入れようとします。けれどFは、仲間を見殺しにするのかと問い続けます。
乃木が飲み込もうとした迷いを、Fが代わりに声にしているようにも見えます。
VIVANTのFの名前の意味は?「なんでFなのか」は第2シーズンで描かれる

Fという名前の意味は、第19話までの公式のあらすじには、まだ書かれていません。考察の的になっている名前だけに、答えが待ち遠しいところです。
ヒントになるのが、堺雅人さんの言葉です。TBSの記事によると、2026年7月25日の上映会で、堺さんは次のように話しています。
第2シーズンではFがなんでFなのか、どういう人物なのかがよりくっきり描かれていきます
堺さんは「第2シーズンを通して、初めてFが立ち上がってきた感じがします」とも話し、第1シーズンではまだ設定的にもあやふやだったところがあったと振り返っています。つまり、FがなんでFなのかは、第2シーズンの物語の中で描かれていくということです。
この上映会では、宮崎監督がスマートフォンで撮った、堺さんが乃木からFへと切り替わる瞬間の映像も上映されました。
「はじめに」のページには、白い砂丘を背にスーツの男性が立つ写真もあります。広い砂丘を背にした姿に、答えを探す旅がまだ続いていることを重ねたくなります。
VIVANTのFを演じる堺雅人さんは何役?乃木とリュウを合わせた3役

第2シーズンの堺雅人さんは、乃木憂助と別人格のF、そしてシンシーのメンバーであるリュウの3役を演じています。リュウ ミンシュエンが登場したのは、8月30日放送の第16話でした。
リュウはFとは別の人物です。Fの場面を思い出すときは、混ぜないようにしておきたいですね。
この演じ分けについて、まわりの人たちも語っています。TBSの記事によると、飯田プロデューサーは、乃木とFはしっかりと地上に立って、広い視野で獲物を仕留める印象があると語っています。宮下今日子さんも、乃木、F、リュウでは動き方が違っていると話しました。
第19話のページには、暗い部屋で両手のひらを上に向けて広げ、笑みを浮かべる黒い服の男性の写真があります。どんな思いを抱えた表情なのか、つい読み込みたくなる1枚です。
まとめ:VIVANTのFから目が離せない!最終話は11月8日

VIVANTのFは、乃木の中に時々現れるもう一人の自分です。第2シーズンでは宴席から尋問まで次々と現れ、「FがなんでFなのか」は第2シーズンでよりくっきり描かれていくと堺雅人さんが話しています。
Fの場面を回ごとに押さえておくと、名前の意味が描かれたときに気づきやすくなります。見返すなら、次の順番がおすすめです。
- 第1シーズン第6話で「Fの秘密」の回を見る
- 第2シーズン第12話でアリとFの対峙を見る
- 第15話で東条の前に現れるFを確かめる
- 最新話で名前の意味の手がかりを待つ
第19話のあらすじによると、後半戦は11月8日の最終話まで残り6回です。放送は毎週日曜のよる9時で、見逃した回は、TBS FREEで第2シーズンの最新話まで全話配信中と案内されています。ただし、都合により見られない場合もあるそうです。
第15話のページの、赤い手すりの階段のそばで笑みを浮かべるスーツの男性の写真のように、最終話までどんな表情に出会えるのか楽しみです。
次の日曜の放送の前に、番組公式サイトのあらすじで最新話の流れを確かめておくと安心です。



