お勉強系幼稚園は失敗だった?実際通ってのメリット・デメリット【体験談】

このサイトはアフィリエイト広告を利用しています

幼稚園って大まかに分けて、2種類のタイプがあるって知っていますか?

1つは【お勉強系】、もう1つは【のびのび系】と呼ばれています。

我が家は、今年の夏前に息子が満3歳児幼稚園入園をしました。

入園したのは【お勉強系】幼稚園なんですよね。

私も幼稚園を決めるとき、お勉強系かのびのび系どちらがいいかとても悩みました。

同じように幼稚園タイプを悩まれているパパ・ママさんへ、実際に【お勉強系】幼稚園に入園してどうなのかメリット・デメリットをお伝えしたいとおもいます!

この記事はこんな疑問をお持ちの方にオススメ!
  • 子どもの幼稚園、どこを選んでいいか分からない・・
  • お勉強系・のびのび系の幼稚園ってどんな感じ?
  • お勉強系幼稚園っていったい何するの?
タップできる目次

お勉強系幼稚園は失敗だった?お勉強系とのびのび系とは?

子どもがカラフルなブロックを積み上げている手元の写真

まずは、お勉強系幼稚園とのびのび系幼稚園の違いなどを紹介していきます。

お勉強系幼稚園に通ってみての感想

息子がお勉強系幼稚園に通い始めて2年目になりましたが、今のところ失敗だったとは感じていません

やんちゃタイプの息子ですが、行き渋りもなく楽しそうにバスに乗って通っています!

満3歳児から通っていて、楽しく進む勉強も外遊びをたくさんしてくれていることも楽しめている理由だと思います。

>>満3歳幼稚園入園は後悔するのか?メリット・デメリットはこちらで紹介しています。

幼稚園の《お勉強系》と《のびのび系》とは?

私は幼稚園にお勉強系、のびのび系などタイプの違う園があることを知りませんでした。

実際調べてみての違いを簡単に説明しますね!

大きく分けると、こんなイメージでしょうか。

お勉強系幼稚園のびのび系幼稚園
一斉(集団)時間やカリキュラムの時間が多い自由遊びの時間が1日の大半
小学校入学を意識しての取り組みが主遊ぶを通して自主性や社会性を学ぶ

どちらにもメリット・デメリットがあると思いますが、我が家は最終的にお勉強系の幼稚園に入園しました。

外遊び大好きで、やんちゃな息子も楽しく通っていますよ!

お勉強系幼稚園のメリットを次で紹介しますね。

お勉強系幼稚園に通って感じたメリット5選

子どもたちが並んで座って、色鉛筆で紙に書いている
  1. 制作時間が多くあり、ハサミや糊を使ってモノを作る時間がある
  2. 少しづつ自分の支度ができるようになった
  3. 絵本を見ることが好きになった
  4. 日付・時間・天気等、興味を持って口に出すことが増えた
  5. 幼稚園で習い事が完結できる(年少以降に利用予定)

制作時間が多くあり、ハサミや糊を使ってモノを作る時間がある

家でさせてあげたいな~と思いつつも、なかなか取り組めなかった工作

幼稚園では先生やお友達と一緒に糊やハサミを使って取り組む時間があり、息子も楽しんでいるようです。

少しずつ自分の支度ができるようになった

今の園は身支度・準備は自分でしよう!という方針。

入園してすぐからカバンを棚に、靴は自分の靴箱に、という感じで毎日練習しています。

おかげで入園するまで出来なかった【自分で靴を履く】が出来るようになりました。

靴を脱いだら揃える!というオマケ付きです

絵本を読むことが好きになった

オレンジと水色のハットを被った男の子たちが本を一緒に読んでいる

教室やホールにたくさんの絵本が置いてあるので、入園してから本当に本が好きになりました。

息子は大人しく本を読むという習慣があまりなかったので、親もビックリしています。

絵本が身近にある幼稚園の環境が、絵本好きになった理由の1つだと思っています。

日付・時間・天気等、興味を持って口に出すことが増えた

男の子2人が水辺で遊んでいる

おそらく朝の会でみんなで合唱している影響で、日付や天気の単語を話すようになりました。

数字も覚えてきたことで、時計や時間にも興味が湧いています。

起きる時間や寝る時間を自ら教えてきて、息子との日常会話の幅が広がり、面白いです。

幼稚園で習い事が完結できる(年少以降に利用予定)

お勉強系幼稚園は、園内での習い事にも力を入れているところが多いです。

年少クラスに上がってから利用していますが、親からすると習い事を幼稚園で完結できるのは本当にありがたいです。

教室を探す手間や、土日に習い事の予定を入れずに済むので家庭での時間を有効に使えるかなと思います。

お勉強系幼稚園のデメリットは?

女の子二人が本棚の前で寝そべって本を読んでいる

メリットがたくさんなお勉強系幼稚園ですが、通ってみて気になるところも実際あります。

  • 息子の月齢に、お勉強系の雰囲気は早かったかも(2歳で入園)
  • 外遊びの時間が少ない

息子の月齢に、お勉強系の雰囲気は早かったかも(2歳で入園)

ニコニコマークの椅子が2つ

息子は今2歳から、満3歳児クラスに通っていました。

まだ動き回りたい年齢ですし好奇心が旺盛で、なかなか椅子に長時間座ることは苦手のタイプです。

親としては『のびのび系で自由に遊ぶ方が良かったかな』と思うときも、実際ありました。

本人は幼稚園でいろんな遊び(カリュキュラム)をできることが楽しいようで、今まで行き渋りは一切ありません。

今の幼稚園が合うかどうかは、今後クラスが上がるにつれて息子の様子をよく観察していこうと思っています。

外遊びの時間が少なくなる

今の園ではクラスが上がるにつれて、教室や室内でのカリキュラムが多くなるんですね。

外遊びが大好きな息子には、物足りなくなるんではないかな、と少し不安もあります。

今後は休日や帰宅後に、外や公園に遊びに行くことでカバーしていく予定です。

一般的にお勉強系幼稚園は外遊びの時間は少なくなってしまう傾向があるようで、家でどうバランスをとるかが大事になるのかなと思っています。

幼稚園選択間違えた…とならないようにどうしたらいい?

青いTシャツをきた男の子が、後ろを向いて頭を抱えている

子どもが通う幼稚園、長く通えるように幼稚園選びは慎重にしたいですよね。

幼稚園選びを間違えないように、どうしたらいいか考えてみました。

子どもにどんな幼稚園が合うのか考えてみる

絵具パレットと紙に絵を描いている

子どもの性格を一番理解できるのはママ・パパですよね。

お子さんのタイプにはどんな幼稚園が合うか、まずご夫婦で話し合ってみてはいかがでしょうか?

ほかにも家からの距離や通わせ方費用面など総合的に考えて候補を絞り込むとスムーズですよ!

実際に問い合わせ・見学を!

候補を絞り込んだら、電話で問い合わせしたり実際に見学することをオススメします。

電話先の先生の対応だったり、見学で園児の雰囲気を見ると我が子が通うイメージが湧きやすいです。

また園庭や、セキュリティ面がどうなってるかも実際目で見て確認しましょう!

児童館や支援センターの先生に聞いてみる

私も近所の児童館の先生に、希望する幼稚園がどんな感じか聞いてみました。

その方のお子さんも同じ幼稚園を卒園されていて、詳しくお話が聞けたことで決めることができたんです。

ぜひ児童館や支援センターの先生に声をかけて、通いたい幼稚園の情報を聞いてみてください!

幼稚園選び、遊びか勉強かどっちか迷った我が家の幼稚園の決め方

教室にテーブルとイスが並んで、皿とフォークが上に乗っている

我が家がなぜお勉強系の幼稚園を選んだのか、選ぶポイントは何だったのかを書いてみます。

お勉強系幼稚園を選んだポイントは?

  • 年少より前に入園させたかった
  • 園バスの送迎あり
  • 毎日給食あり
  • 園で習い事ができる
  • 希望すれば預かり保育を利用できる

以上です。

これを全て満たしてくれたのが、今の幼稚園でした!

全て親(私)の都合で、息子に勉強させたい!という希望はありませんでした。

息子が今の幼稚園の方針と合わないかなと思ったら、転園の可能性も考えています。

息子はお勉強系幼稚園が合う子ではないとおもう

息子は本当にやんちゃで外が大好きですし、常に走っているんですよね。

息子中心で考えると、遊びがいっぱいある公立の幼稚園が合っていると思います。

それでも今の幼稚園を選んだのは親の都合が100%なんですが、毎日違うカリキュラムがあるので、好奇心旺盛な息子は飽きずに楽しめているようです。

活発だからお勉強系は無理だな・・と諦めずに、これから数年通うことになるのでママ・パパの希望も幼稚園選びに含めるのも大事なんじゃないかなと思います。

お勉強系とは真反対?どろんこ系幼稚園とは?

子どもが泥を使って、小さなビールに泥をつめている

どろんこ系幼稚園って聞いたことありますか?

入園前に幼稚園のことを調べていたとき、どろんこ系幼稚園という存在を初めて知りました。

どんな幼稚園なのか、つぎに紹介しますね!

どろんこ系幼稚園はのびのび系幼稚園に似ている

調べていくと、どろんこ系幼稚園≒のびのび系幼稚園ということが分かりました。

どろんこ系幼稚園はその名のとおり、泥んこになって自由にいっぱい外遊びしよう!という考えが基本になっています。

幼稚園に通っている間のお勉強はほぼなく、自然や遊びの中から学ぶということに力を入れているようです。

外遊びのときは、基本裸足というどろんこ系幼稚園もありますよ。

どろんこ系幼稚園に向いている家庭

幼児の男の子が泥の中で呆然とスコップの前に座っている

幼稚園に通っている間は、勉強ではなく目いっぱい遊んでほしい!という考えの方はお子さんをどろんこ系幼稚園に入れている印象です。

勉強は小学校にあがったら毎日しなくちゃいけないですし、幼稚園のうちは遊びが主体でいいというご家庭も多いのではないでしょうか。

また遊びの中で友達との関係性や自分で考える力もつきますし、何より子どもが楽しいのが一番ですね!

まとめ:お勉強系幼稚園は失敗ではなかった!メリットたくさん!

今回は実際お勉強系の幼稚園に通ってみての、メリットやデメリットを挙げてみました。

メリット

  • 制作時間が多くあり、ハサミや糊を使ってモノを作る時間がある
  • 少しずつ自分の支度ができるようになった
  • 絵本を見ることが好きになった
  • 日付・時間・天気等、興味を持って口に出すことが増えた
  • 幼稚園で習い事が完結できる(年少以降に利用予定)

デメリット

  • 息子の月例にお勉強の雰囲気は早かったかも
  • 外遊びの時間がのびのび系に比べて少ない



今のところ息子も楽しめているし、総じて今の園にして良かったなと感じています。

子どもの通う園選び、親にとっては悩みどころですよね。

調べてみると色んな幼稚園がありますが、まずはお子さんに合っていそうな幼稚園を見つける事が大事かなと感じています。

ほとんどの幼稚園が問い合わせや、見学を受け付けていると思うので実際見てみるのが一番ですよ!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
タップできる目次