カダイフはどこで買える?3タイプの違いと1g単価で選ぶ【2026年版】

カダイフはどこで買える?3タイプの違いと1g単価で選ぶ

ドバイチョコを作ろうとレシピを開いたら、材料に「カダイフ」と書いてある。近所のスーパーを3軒まわっても見つからない。そんな状態でこのページにたどり着いた方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、カダイフは一般のスーパーではまず手に入らず、確実なのは通販です。ただし通販には落とし穴があります。カダイフには加熱しないと使えないタイプがあり、商品ページを見ただけでは区別がつきにくいのです。

この記事では販売店だけでなく、3タイプの違いと原産国の差、1gあたりの単価まで実際に調べて整理しました。読み終えるころには、自分がどれを何g買えばいいかが決まります。

目次

カダイフはどこで買える?結論は通販。実店舗は2026年もかなり厳しい

確実に買えるのは通販です。実店舗で扱っているのは業務スーパーの一部店舗と富澤商店くらいで、カルディ・成城石井・コストコ・ドン・キホーテではまず見つかりません。2026年7月27日時点で各社の公式サイト・オンラインストアを確認した結果を一覧にします。

販売先取り扱い備考
楽天市場◎ 確実284件がヒット。タイプ・容量とも選べる
Amazon◎ 確実116件がヒット。焼き済みタイプが多い
富澤商店(公式サイト)◎ 確実冷凍カダイフ500gを常時取り扱い
Yahoo!ショッピング◎ 確実112件がヒット
業務スーパー△ 店舗次第公式の商品ページには掲載が見当たらない
カルディ× 取り扱いなし公式オンラインストアの検索結果は0件
成城石井× ほぼなし店頭で見かけたという報告は極めて少ない
コストコ× ほぼなし定番商品としての取り扱いは確認できず
ドン・キホーテ× ほぼなしドバイチョコ本体はあってもカダイフ単体は別
イオン・イトーヨーカドーなど× ほぼなし一般的な食品売り場の取扱品目から外れている

ひとつずつ補足します。

カルディは「カダイフ入りのお菓子」も含めて0件だった

カダイフを探す人が最初に思い浮かべるのがカルディだと思います。輸入食材の品ぞろえが豊富なイメージがあるからです。

ただ、カルディコーヒーファームの公式オンラインストアで「カダイフ」を検索したところ、結果は0件でした(2026年7月27日時点)。カダイフそのものはもちろん、カダイフ入りのドバイチョコレートもヒットしません。

一時期はカルディでもカダイフ入りのドバイチョコが並んでいましたが、少なくとも現在のオンラインストアでは扱いがない状態です。「カルディにカダイフ入りのお菓子ならある」と書いている記事もありますが、その情報は現時点では古くなっています。カルディに行っても手ぶらで帰る可能性が高いと考えたほうが安全です。

参考:カルディコーヒーファーム オンラインストア「カダイフ」検索結果

業務スーパーは「あったらラッキー」。公式の商品ページには載っていない

業務スーパーでカダイフを買えたという報告はSNSにも一定数あります。冷凍コーナーに、業務用サイズの輸入品として並んでいたというものです。

ただし業務スーパーの公式サイトを確認しても、カダイフはカテゴリ一覧に載っていません。 つまり全国共通で扱っている定番商品ではなく、店舗や時期によって入ったり入らなかったりする位置づけだと考えられます。

実際、ドバイチョコの流行以降は品切れの報告が目立ちます。「近所の業務スーパーに寄ったついでに探す」ならいいのですが、カダイフを買うためだけに車を出すのはおすすめしません。 見つからなかったときの往復のガソリン代のほうが、通販の送料より高くつきます。

成城石井・コストコ・ドンキも期待しないほうがいい

輸入食材に強い成城石井も、カダイフの取り扱いは確認できませんでした。パスタやクスクスのような乾麺は充実していますが、カダイフのように用途が限られる製菓材料までは並んでいないのが実情です。

コストコも同様で、定番商品としての取り扱いは見当たりません。コストコは1商品あたりの販売量が大きいぶん、回転しない商品は置かないため、カダイフのような限定的な食材は入りにくい性格があります。

ドン・キホーテについては、ドバイチョコ「そのもの」なら並んでいることがあります。 ただしそれは完成品のお菓子であって、材料のカダイフとは別物です。「ドンキでドバイチョコを見た」という情報を材料があると読み違えないよう注意してください。

意外な穴場は富澤商店の公式サイト。しかも今回の調査で一番安かった

製菓材料店の富澤商店(TOMIZ)は、公式オンラインショップで冷凍カダイフ500gを1,836円(税込)で販売しています。フランス産で、原材料は小麦粉・コーンスターチ・砂糖・植物油脂・食塩です。

ここが今回いちばん意外だった点なのですが、同じ富澤商店の同じ商品が、楽天市場の富澤商店ショップでは3,184円で売られていました。 公式サイトのほうが1,300円以上安い計算です。

送料やクール便の扱いが違うので単純比較はできませんが、富澤商店で買うなら、公式サイトの価格を確認してから楽天と比べるほうがよさそうです。同じ店の同じ商品でも、どこ経由で買うかで金額が変わります。

参考:富澤商店 冷凍カダイフ 500g(公式サイト)

【最重要】カダイフは3タイプある。選び間違えると使えません

ここがこの記事でいちばんお伝えしたい部分です。通販でカダイフを検索すると、見た目が似ているのに用途がまったく違う商品が混ざって表示されます。

大きく分けると3タイプです。

タイプ保存届いてすぐ使えるか向いている用途
冷凍パートカダイフ(生地)冷凍×(加熱が必要)本格的なお菓子・料理全般
ドライ・焼き済みカダイフ常温◯(そのまま使える商品も)ドバイチョコ・トッピング
カラーカダイフ冷凍×(加熱が必要)飾り・盛り付け

①冷凍パートカダイフ(生地タイプ)

「パートカダイフ」の「パート」はフランス語の生地(pâte)のことです。つまりこれは生地そのもの。加熱してはじめて食べられる状態になります。

富澤商店が公開しているドバイチョコレートのレシピでは、「フライパンにバターを落とし、カダイフを入れてきつね色になるまで炒る」という工程が入ります。この一手間を飛ばすと、粉っぽくてザクザク感のない仕上がりになります。

手間はかかりますが、炒め加減を自分で決められるぶん、食感をコントロールできるのはこのタイプです。エビのカダイフ巻きのように「巻いてから揚げる」料理にも、生地タイプでないと使えません。

参考:富澤商店 ドバイチョコレートのレシピ(冷凍カダイフ使用)

②ドライ・焼き済みカダイフ(そのまま使えるタイプ)

商品名に「焼き済み」「ロースト」「ドライ」と入っているものは、すでに火が通っています。袋を開けてそのまま砕いて使える商品もあり、ドバイチョコを作るだけならこちらのほうが圧倒的にラクです。

もうひとつの利点が常温保存です。冷凍庫の場所を取らず、チャック付き袋の商品なら少しずつ使えます。冷凍タイプは500gや1kgが基本なので、家庭の冷凍庫だとけっこう邪魔になります。

ただし「ドライ」と書いてあっても焼いていない乾燥麺タイプもあるので、商品説明に「焼き済み」「そのまま使える」の記載があるかを必ず確認してください。ここが一番間違えやすいところです。

③カラーカダイフ(オレンジ・イエロー)

着色されたカダイフも流通しています。オレンジや黄色があり、盛り付けの彩りに使うものです。

ドバイチョコを作る目的で買うものではありません。 検索結果に混ざって出てくるので、間違えて買わないよう注意してください。

結局どっちを買えばいい?用途別の早見表

やりたいこと選ぶべきタイプ
ドバイチョコを手軽に作りたいドライ・焼き済み(常温)
食感にこだわって本格的に作りたい冷凍パートカダイフ
エビや白身魚を巻いて揚げたい冷凍パートカダイフ
お菓子のトッピングに少しだけ使いたいドライ・焼き済み(少量パック)
料理の盛り付けを彩りたいカラーカダイフ

カダイフは原産国で何が違う?トルコ・ギリシャ・フランス・ベトナム

通販のカダイフを眺めていると、原産国がばらばらなことに気づきます。トルコ産、ギリシャ産、フランス産、ベトナム産が同じ検索結果に並びます。

ここは「どれが正解」という話ではないので、選ぶときの目安として整理します。

原産国流通しているタイプ特徴
トルコ産ドライ・焼き済みが多いカダイフの本場。常温タイプの選択肢が豊富
ギリシャ産冷凍が多いフィラキスなど業務用ブランドが流通
フランス産冷凍製菓材料店ルート。富澤商店の取扱品がこれ
ベトナム産冷凍価格が抑えめ。250gの小容量もある

味そのものの違いよりも、「原産国によって流通しているタイプが違う」ことのほうが実用上は重要です。 常温で保管したいならトルコ産のドライタイプを、製菓材料としてきちんとしたものが欲しいならフランス産の冷凍を、という選び方になります。

なお原材料は、富澤商店のフランス産の場合で小麦粉・コーンスターチ・砂糖・植物油脂・食塩です。小麦粉だけでなくコーンスターチが入っているのが、あの独特のパリパリ感につながっています。

カダイフの1g単価で比べる。どこで買うのが一番安いか

カダイフは容量の幅が広く、100gから10kgまで売られています。「500gで2,575円」と「300gで1,300円」のどちらが安いのか、パッと見では分かりません。 そこで1gあたりに直して比較しました。

いずれも2026年7月27日時点の価格です。

商品容量価格1gあたり
富澤商店(公式サイト)冷凍500g1,836円3.67円
ハイ食材室 ドライ(常温)800g3,400円4.25円
ハイ食材室 ドライ(常温)300g1,300円4.33円
フィラキス パートカダイフ 冷凍500g2,575円5.15円
富澤商店(楽天店)冷凍500g3,184円6.37円
焼き済みカダイフ(トルコ産)250g1,700円6.80円

単価だけで見れば富澤商店の公式サイトが最安です。ただし冷凍便の送料が別途かかるため、少量だけ欲しい人は常温のドライタイプのほうが総額は安くなることがあります。

ドバイチョコを作るなら何g必要?答えは「16個で50g」

ここも他ではあまり書かれていない部分なので、はっきり書いておきます。

富澤商店が公開しているドバイチョコレートのレシピでは、16個分で冷凍カダイフ50gです。ほかの材料はバター20g、ホワイトチョコ20g、生クリーム10ml、ピスタチオペースト25gとなっています。

この数字を基準にすると、必要量はこうなります。

購入する容量作れる量の目安カダイフ代(16個あたり)
250g約80個分約340円
300g約96個分約217円
500g約160個分約184〜318円
800g約256個分約212円

お気づきでしょうか。いちばん小さい250gを買っても、ドバイチョコが80個分作れてしまいます

「安いから」と500gや1kgを買うと、ほぼ確実に余ります。家庭で1〜2回作るだけなら、100g〜300gの小容量で十分です。 単価は少し割高になりますが、使い切れずに冷凍庫の奥で1年寝かせるよりはるかにマシでしょう。

逆に、お店で出す・イベントで大量に作る・家族で何度も作るという場合は、800gクラスを常温のドライタイプで買うのが一番効率的です。

通販で買えるカダイフ5選。タイプ別に選ぶ

ここまでの内容を踏まえて、タイプ別に選びやすいものを挙げます。価格は2026年7月27日時点のものです。

まず1回作ってみたい人。ドライ300g(常温・メール便)

常温保存でメール便に対応しているタイプです。冷凍便の送料がかからず、冷凍庫の場所も取りません。300gでドバイチョコが90個以上作れる計算なので、初めての1袋としては十分すぎる量です。

ハイ食材室
¥1,300 (2026/07/27 18:00時点 | 楽天市場調べ)

とにかく手軽に済ませたい人。焼き済みカダイフ250g

すでに焼いてある状態で届くタイプです。フライパンで炒る工程を飛ばせるので、チョコを溶かして混ぜるだけで完成します。1gあたりの単価は高めですが、時短を買うと考えれば妥当です。

韓日mart
¥1,700 (2026/07/27 18:00時点 | 楽天市場調べ)

食感にこだわりたい人。フィラキス パートカダイフ 500g(冷凍)

業務用として流通しているギリシャのブランドです。生地タイプなので炒る工程は必要ですが、自分で焼き加減を決められます。エビ巻きなどの料理にも使えます。

SHOWELL
¥2,575 (2026/07/27 18:00時点 | 楽天市場調べ)

製菓材料として選びたい人。富澤商店 冷凍カダイフ 500g

フランス産で、原材料表示もはっきりしています。前述のとおり富澤商店の公式サイトなら1,836円(税込)なので、購入前に公式サイトの価格も確認することをおすすめします。

富澤商店 楽天市場店
¥3,184 (2026/07/27 18:00時点 | 楽天市場調べ)

何度も作る人・大量に使う人。ドライ800g(常温)

常温タイプの大容量です。1gあたり4.25円で送料もかからないのが強みです。

ドバイチョコなら250個以上作れる計算。イベントや差し入れでまとめて作る人に向いています。

ハイ食材室
¥3,400 (2026/07/27 18:00時点 | 楽天市場調べ)

カダイフを通販で探すコツ。商品名だけで検索すると見落とす

「通販でも品切ればかりだった」という人は、検索ワードが原因かもしれません。カダイフは商品名の表記が驚くほどバラバラです。

同じ商品なのに5通り以上の書き方がある

実際に通販サイトの商品名に使われている表記を並べます。

表記由来
カダイフもっとも一般的な日本語表記
パートカダイフフランス語の「生地(pâte)」がついた形
カタイフィギリシャ語読みに近い表記
カダユフトルコ語読みに近い表記
kadaif・kataifi・kadayifアルファベット表記。輸入品の原表記
トルコ麺・天使の髪商品名につけられる通称

「カダイフ」で検索して品切ればかりでも、「パートカダイフ」で検索すると在庫のある商品が出てくることがあります。 見つからないときは、この表記を順番に試してみてください。

とくに「天使の髪」は紛らわしい通称です。極細パスタの「カペッリーニ(天使の髪の毛)」を指すこともあるため、この名前だけで買うと別物が届きます。商品説明で糸状の生地かどうかを確認してください。

Amazonと楽天で品ぞろえの傾向が違う

2026年7月27日時点で調べたところ、Amazonは常温タイプ、楽天は冷凍と大容量が充実しているという傾向がありました。

手軽に済ませたいならAmazonから、食感にこだわるなら楽天から探すほうが目当ての商品に早く行き着けます。片方で見つからなくても、もう片方には残っていることが多いので、両方チェックする価値はあります。

総額を決めるのは商品代より「クール便」

単価表では冷凍タイプが安く見えますが、冷凍便は送料が高く、常温商品との同梱ができません。 ピスタチオペーストやチョコレートを一緒に買うつもりなら、送料が二重にかかることになります。

常温のドライタイプならメール便に対応している商品もあり、ほかの材料とまとめて買えます。「1gあたりの単価」だけでなく「送料を足した総額」で比べると、判断を間違えません。

カダイフの保存方法と日持ち。再冷凍はできる?

500gを買って余らせた場合の扱いです。

冷凍タイプは-18℃以下で保存する

冷凍のパートカダイフは-18℃以下での保存が指定されています。家庭用冷凍庫の温度帯であれば問題ありません。賞味期限は商品によりますが、1年前後の表示が一般的です。

使うときは必要な分だけ取り出して、残りはすぐ冷凍庫に戻します。いったん完全に解凍したものの再冷凍は避けてください。 生地が水分を含んでべたつき、あのパリパリ感が戻らなくなります。

コツは、買ってすぐ小分けにしてしまうことです。50gずつラップに包んで冷凍しておけば、ドバイチョコ16個分をそのまま取り出せます。カダイフは固まって凍るので、後から割ろうとすると粉々になります。

ドライ・焼き済みタイプは常温で保存できる

常温タイプは湿気だけ避ければ大丈夫です。チャック付き袋の商品なら、袋の口をしっかり閉じて直射日光の当たらない場所へ。湿気るとパリパリ感が落ちるので、開封後は早めに使い切るのが理想です。

この「常温で保存できて、少しずつ使える」という点は、家庭で使うぶんにはかなり大きな利点です。冷凍タイプより単価が高くても、使い切れる可能性は上がります。

余ったカダイフの使い道。ドバイチョコ以外にも出番はある

250gでもドバイチョコ80個分あるので、まず余ります。捨てることにならないよう、ほかの使い道も知っておくと安心です。

エビのカダイフ巻き(冷凍の生地タイプ向き)

殻をむいたエビにカダイフを巻きつけて揚げるだけの料理です。衣が細い糸状になっているぶん、普通のフライより軽い食感になります。市販の冷凍食品としても売られているほど定番の使い方です。

ポイントは巻きすぎないことです。厚く巻くと中まで火が通る前に外側が焦げます。エビ1尾に対してひとつまみ程度で十分です。

白身魚やチーズを巻いても同じように作れます。

クナーファ(本場の食べ方)

カダイフでチーズをはさんで焼き、シロップをかける中東のお菓子です。焼きたての熱いうちにチーズが伸びるのが本来の姿で、日本で食べる機会は少ないぶん、作ると盛り上がります。

手に入りやすいモッツァレラでも作れます。甘さは後からかけるシロップで調整できるので、分量にそれほど神経質にならなくて大丈夫です。

サラダ・スープ・アイスのトッピング

いちばん手軽なのがこれです。炒って(または焼き済みのものをそのまま)サラダやスープに散らすと、クルトンの代わりになります。バニラアイスにかけて蜂蜜を垂らすだけでも、食感のアクセントとして成立します。

少量ずつ消費できるので、「余った最後の50g」の処理先として覚えておくと便利です。

カダイフでよくある失敗と、その避け方

失敗の大半は「炒り加減」と「買う量」の2つに集約されます。初めて使う人がつまずきやすい順に挙げます。

失敗①:炒りが足りず、粉っぽい仕上がりになる

冷凍の生地タイプでいちばん多い失敗です。目安は「きつね色になるまで」で、白っぽさが残っているうちは火が通りきっていません。

弱火でじっくり、全体が均一に色づくまで混ぜ続けてください。焦らず、色を目で確認しながら進めるのが確実です。

失敗②:炒りすぎて苦くなる

こちらは逆のパターン。糸が非常に細いため、色づき始めてから焦げるまでがあっという間です。きつね色になった時点で火から下ろし、余熱で色が進むことも計算に入れてください。

失敗③:量を見誤って大量に余らせる

この記事で何度か触れたとおりです。16個で50gという感覚を持たずに「500gくらい必要だろう」と買うと、10回分以上のストックを抱えることになります。

初回は小容量、気に入ったら大容量。この順番が失敗しません。

失敗④:開封後に湿気てパリパリ感がなくなる

常温タイプで起きがちです。カダイフの魅力は食感なので、湿気らせると買った意味が半減します。 チャック付きの袋でも、開け閉めを繰り返せば湿気は入ってくるもの。

密閉容器に移すか、乾燥剤を一緒に入れておくと長持ちします。少しパリパリ感が落ちた程度なら、乾煎りすれば戻せます。

そもそもカダイフとは?よくある疑問をまとめて解決

カダイフは小麦粉を極細の糸状にした生地で、トルコやギリシャなど中東・地中海地域で古くから使われてきた食材です。日本で名前を聞くようになったのはドバイチョコの流行以降で、それ以前は製菓・調理の専門的な材料でした。検索でよく見かける疑問をまとめます。

カダイフは何でできている?

小麦粉が主原料です。富澤商店の冷凍カダイフの原材料表示は小麦粉・コーンスターチ・砂糖・植物油脂・食塩となっています。これを極細の糸状にしたものがカダイフです。

「とうもろこしの粉でできている」と説明されることもありますが、正確には小麦粉ベースにコーンスターチが加わったものです。小麦アレルギーのある方は避けてください。

そうめんやカペッリーニで代用できる?

見た目を似せるだけなら、細いパスタ(カペッリーニ)を砕いて揚げ焼きにする方法がよく紹介されています。皿うどんの麺を使う人もいるようです。

ただし食感は別物。 カダイフは糸が非常に細く、油を吸ってから軽くほぐれる独特の食感がありますが、パスタは芯が残って硬さが前に出ます。そうめんに至っては塩分が入っているぶん、お菓子に使うと味がぼやけてしまうでしょう。

「どうしても今日作りたい」という場合の代用としては成立しますが、あの食感を再現したいなら素直にカダイフを買ったほうが早いというのが正直なところです。300gで1,300円程度なら、失敗して作り直す手間より安く済みます。

クナーファとカダイフは何が違う?

混同されやすいのですが、カダイフは材料の名前で、クナーファは料理の名前。カダイフ(糸状の生地)でチーズを包んでシロップをかけた中東のお菓子がクナーファです。

商品名に「クナーファ用」と書かれていても、中身はカダイフそのものと考えて大丈夫です。ドバイチョコにも問題なく使えます。

カダイフはなぜ高い?

理由は3つあります。①ほぼ全量が輸入品であること ②冷凍タイプはクール便での輸送が必要なこと ③ドバイチョコの流行で需要が急増したことです。

小麦粉ベースの生地としては割高ですが、輸送コストがそのまま乗っていると考えると納得しやすいはず。常温のドライタイプが相対的に安いのも、クール便が不要だからです。

そのまま生で食べられる?

冷凍のパートカダイフは生地なので、加熱せずに食べるものではありません。 必ず炒るか揚げるか焼くかしてください。

一方、「焼き済み」と明記されている商品はすでに加熱済みなので、そのまま食べられます。この違いも、購入前にタイプを確認すべき理由のひとつです。

まとめ:カダイフは通販一択。買う前にタイプと容量だけ確認する

カダイフ探しでいちばん多い失敗は、店をまわって見つからないことではありません。通販で買ったあとに、そのままでは使えないタイプだったと気づくことです。逆に言えば、買う前にタイプと容量さえ決めておけば失敗しません

迷ったときは、次の順で決めると早く片づきます。

  1. ドバイチョコを作るのか、料理に使うのかを決める(用途でタイプが決まる)
  2. 手軽さを取るならドライ・焼き済み、食感にこだわるなら冷凍の生地タイプを選ぶ
  3. 初めてなら100gから300gの小容量にする(16個で50gなので、250gでも80個分ある)
  4. 富澤商店の商品を買うなら、公式サイトと楽天の両方の価格を見てから決める

季節の食材にも同じことが言えます。お月見団子はどこで売ってる?でも触れましたが、需要が集中する時期の食材は店頭から先に消えます。買うと決めているなら、店をまわる前に通販の在庫を押さえるほうが確実です。

カダイフは「探して回る食材」ではなく「注文する食材」です。近所を3軒まわる時間があれば、その場で注文して翌日届くのを待つほうが、結果的に早くドバイチョコにたどり着けます。

本記事はアフィリエイトプログラムを利用しています。掲載している商品の価格・在庫状況は変動する場合があります。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。

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