VIVANTのジャミーン、言葉は少ないのに、見つめるだけで何かを見抜いているようで気になりますよね。
結論から言うと、ジャミーンはバルカ共和国で暮らす少女で、砂漠で倒れた乃木を助けた命の恩人です。人の善悪を見抜く力があり、別班の司令からは“奇跡の少女”と呼ばれていました。
この記事では、ジャミーンの素性と不思議な力、第2シーズンでの活躍や演じる人を順番に見ていきます。第1シーズンと第2シーズン第19話の予告までの内容に触れるので、未視聴の回がある人は気をつけてください。読み終えるころには、ジャミーンが映る場面の見え方が少し変わるはずです。
ジャミーンの正体は?砂漠で乃木を救ったバルカの少女

ジャミーンは、バルカ共和国で暮らす少女です。番組公式サイトの第1シーズンの登場人物では「バルカの少女」と紹介され、父はアディエルです。
第1話で、乃木は砂漠で倒れてしまいます。そこで乃木を助けたのが、地元の少女ジャミーンでした。パンづくりが好きな女の子で、パンがうまく焼けずに落ち込んでいたとき、乃木が秤が壊れていたせいだと証明してみせる場面もあります。
ただ、ジャミーンはつらいものを抱えていました。
- 心臓の形が普通の人と違う難病を患っている
- 2年前に母親を事故で亡くしてから、口がきけなくなった
- ザイールの爆破事件で、父のアディエルも失った
さらに第9話のベキの告白で、乃木が助けられた家は乃木自身が生まれた家だったと分かります。偶然に見えた出会いが、運命でつながっていた瞬間です。
登場人物の画像で「別班」の肩書きとともに紹介される乃木にとって、ジャミーンは命の恩人でもあるバルカの少女です。
ジャミーンは善悪を見抜く力を持つ“奇跡の少女”

ジャミーンには、人の善悪を見抜く力があります。TBSの第17話の「アフターVIVANT」によると、亡き父アディエルが生前そう語っていたそうです。100人以上の写真を見せた試験でも、ジャミーンは一度も間違えなかったといいます。
別班の最高司令官・櫻井里美は、彼女を“奇跡の少女”と呼んでいたのです。登場人物の画像でも櫻井は「別班・司令」と紹介されていて、その呼び名の重みが伝わってきます。
実はこの力は、第1シーズンのころから物語に仕込まれていました。プロデューサーは第1シーズンの放送中に、“人の善悪を判断できる”ジャミーンの存在は最終回に生きてくると語っています。ただの不思議な少女ではなかったわけです。
ジャミーンの力で公安の誰が見抜かれた?第15話と第17話

第2シーズンでは、ジャミーンが写真を見て反応する場面が、第15話と第17話に描かれました。流れは次のとおりです。
- 第15話:乃木がジャミーンに、山本・野崎・佐野の写真を見せる
- 山本には強い拒否反応、野崎には微妙な反応、佐野には無反応だった
- 第17話:乃木は佐野を自宅へ招き、同居するジャミーンが力を発揮する
- 公安部の捜査員たちの写真を見せると、和久井俊作と鈴木祥に反応する
佐野は、登場人物の画像で「警視庁公安部部長」と紹介される人物です。その公安部の部長に、ジャミーンは反応を見せなかったのです。
ただ、反応した2人がそのまま悪人と決まったわけではありません。ブルーウォーカーこと太田梨歩の調査では、和久井にはシンシーとのつながりはありませんでした。第17話で描かれたのは、ジャミーンの直感による公安内部の炙り出しでした。
第17話では、ジャミーンがドラムのようにスマートフォンで会話する姿も描かれ、日本語を理解できるようになったことがうかがえます。小さな成長が見えて、うれしくなる場面です。
ジャミーンと薫と乃木はどんな関係?第1シーズンからの歩み

ジャミーンにとって、薫は第1シーズンで主治医を務めた人で、いまは一緒に暮らす相手です。乃木は、ジャミーンが砂漠で助けた相手です。
第2話で薫は、亡くなったアディエルが自分の婚約者で、ジャミーンは娘になる存在だったと語ります。けれどこれは、ジャミーンを救うためのウソでした。そこまでしてでも守りたかった、という薫の思いが伝わってきます。
そこからの歩みを並べると、3人が少しずつ家族のようになっていく様子が見えてきます。
- 第2話:薫が南ゴビの「恐竜の谷」でジャミーンを看病する(実はセットで撮影)
- 第4話:ドラムが同行して、ジャミーンが来日する
- 第7話:手術後は順調に回復し、リハビリも始まる。野崎は「ハリーポッター」のDVDを差し入れる
- 第8話:無事に退院する
- 第2シーズン第11話:神田明神で、乃木が薫とジャミーンに「ただいま」と告げる
第11話の場面写真には、神社の境内で狛犬の像をはさんで向き合う2人が写っています。穏やかな日常が戻ったように見える一枚ですが、物語はここから再び動き出します。
第2シーズンのジャミーンは、薫と一緒に暮らしています。乃木は薫と、ジャミーンが通う学校のことを電話で相談していました。
ジャミーンが日本にいると知ったアリが「日本にいるなら安心です」と安堵する場面もあります。薫と暮らすジャミーンがドラムに好物を勧めても、ドラムが力なく首を振るばかりだった場面もありました。
ジャミーンを演じているのは誰?第1シーズンと第2シーズンで交代

ジャミーンを演じる人は、第1シーズンと第2シーズンで違います。番組公式サイトのあらすじでは、第1シーズンのジャミーンはNandin-Erdene Khongorzulさん、第2シーズンは本間さえさんと紹介されています。
スマートフォンで話す声は、声優の大谷育江さんです。TBS Topicsによると、大谷さんは配信ドラマ「ドラム―VIVANT THE ORIGIN STORY―」のEpisode.4にも、ジャミーンの携帯音声として出演すると発表されていました。プロデューサーの飯田和孝さんは、大谷さんが本編でもジャミーンの声を担当していると話しています。
スマートフォンで話す姿は、ドラムと重なります。登場人物の画像で「野崎の仲間」と紹介されるドラムも、スマートフォンの声で会話する人物です。2人並ぶと、声のやりとりまで楽しみになりますね。
演じる人が変わった理由について、公式の説明は見つかりませんでした。
ジャミーンは第19話の予告でどうなった?まだ分からないこと

第19話の予告動画のラストでは、乃木邸で眠る薫のもとに何者かが忍び寄り、そばにはジャミーンの姿もありました。登場人物の画像で「世界医療機構・医師」と紹介される薫と、ジャミーンの2人に何が起きるのか、気が気ではありません。
ただ、第19話・第20話の番組公式サイトのあらすじには、ジャミーンの名前が出てきません。その先にジャミーンに何が起きたかは、まだ分からないままです。
ネットではさまざまな考察も出ていますが、どれも視聴者の推測です。
まとめ:ジャミーンは乃木を救い善悪を見抜くバルカの少女

ジャミーンは、砂漠で乃木を救ったバルカ共和国の少女で、人の善悪を見抜く力を持ち、別班の司令からは“奇跡の少女”と呼ばれていました。第2シーズンでは本間さえさんが演じ、第17話では公安内部の炙り出しで物語の鍵を握る存在になりました。
考察があふれるときほど、公式で分かっていることと推測を分けて見ると楽しみやすくなります。次の放送を見る前に、気になる回を見返しておくのもおすすめです。
- 第1話を見返して、乃木とジャミーンの出会いを確かめる
- 第15話と第17話で、ジャミーンが写真に反応する場面を見る
- 次の放送のあと、番組公式サイトのあらすじで新しい動きを確かめる
番組の公式の画像に大きく並ぶ「VIVANT」の赤い文字を見ると、続きが待ち遠しくなりますね。



