VIVANTでときどき耳にするブルーウォーカーって、誰のことだっけ?画面越しに乃木たちを助けるあの人の名前を、思い出せずに引っかかりますよね。
結論から言うと、ブルーウォーカーは天才ハッカー・太田梨歩の呼び名です。第1シーズンでは乃木が勤める丸菱商事の財務部にいて、第2シーズンでは別班の協力者として乃木たちを支えています。
この記事では、正体が分かった第1シーズンから、第2シーズンの活躍、演じる花岡すみれさんの言葉までを順番にたどっていきます。読み終えるころには、画面に太田が出てきたときの見え方が少し変わるはずです。
VIVANTのブルーウォーカーとは?天才ハッカー太田梨歩の呼び名

ブルーウォーカーは、ドラマのVIVANTに出てくる天才ハッカー・太田梨歩の呼び名です。番組公式サイトの紹介画像も、青空を背に髪を束ねて立つ太田を、ブルーウォーカーとして、丸菱商事の元財務部の人として紹介しています。
ただの呼び名ではありません。ブルーウォーカーはこれまで、ロシア軍のコンピューターをハッキングしたり、機密データを流出させたりと、世界的な事件をいくつも起こしてきた有名人です。警視庁サイバー犯罪対策課のホワイトハッカー(善良な目的で知識や技術を使うハッカー)・東条でも足元に及ばない、世界的な天才ハッカーの一人とされています。
第2シーズンの太田は、別班に所属する乃木らを、その卓越したハッキング能力で支えています。孤独にモニターと向き合いながら別班を支える姿は、第1シーズンとはずいぶん違って見えるかもしれません。
第1シーズンのブルーウォーカーは誤送金の犯人?実は利用されていた

第1シーズンのブルーウォーカーは、誤送金を仕組んだ人物として乃木たちに突き止められました。番組公式サイトの第4話のあらすじによると、システムを改ざんして誤送金を仕組んだ人物が、財務の太田だと乃木たちが突き止めます。第4話のあらすじの写真には、モニターが並ぶ机の向こうに、大勢の人が立って前を見ている様子が写っています。
その太田こそが、世界的な天才ハッカー「ブルーウォーカー」でした。野崎は、太田が謎の組織テントの送り込んだモニターではと疑います。けれど、残したデータにテロやバルカ共和国に関する情報は無く、つながりはないと判断されました。
結局、太田は黒幕に利用されていただけでした。太田の正体が明るみになることを恐れた山本が、太田を拉致していたのです。
疑いが晴れたあとの太田は、乃木たちの味方になります。第7話では、ブルーウォーカー・太田の協力で、乃木たちがテントのサーバーから重要な情報を得ることに成功しました。
犯人と思われた人が、心強い味方に変わる。この流れが、第2シーズンにもつながっていきます。
山本の正体については、VIVANTのモニターの正体を回ごとにたどった記事で詳しく見られます。
第2シーズンのブルーウォーカーは何をした?画面越しに別班を支える
第2シーズンのブルーウォーカーは、別班の協力者として、消えた別班員5人の行方や新庄の居場所を画面越しに追う調査役です。軍事衛星から空港のサーバーまで、調べる範囲は幅広いです。
TBSの「アフターVIVANT」などの各話の記事から、太田が調べたことを回ごとに並べてみます。
第11〜14話:消えた別班員と新庄の行方を追う
第11話では、太田の追跡で、黒須を含む別班員5人がそれぞれ別のルートで国外へ運ばれた可能性が浮かびました。物語の大きな謎の入口を開いたのが、ブルーウォーカーだったわけです。
- 第12話:乃木の指示で再調査し、ロシア方面への逃亡が罠だと突き止める
- 第12話:軍事衛星を使っても、特殊な壁に阻まれて新庄の邸宅は特定できない
- 第13話:画面越しに長野を見つけ、言葉を失って思わず回線を切ってしまう
- 第13話:新庄のスマートフォンを解析しても、別班員の情報が流出した形跡は見つからない
- 第14話:野崎と行動をともにする女性の正体を突き止める
第13話では、モニターだった山本から身を守るため、長野に近づいたのは太田のほうだったと明かされました。第1シーズンの山本の件が、ここでつながります。
各空港のサーバーを洗い直して、予想外の接続元を浮かび上がらせたのも第13話の太田です。新庄をめぐる流れは、VIVANTの新庄の正体を回ごとに追った記事にまとめています。
第17〜19話:保釈中の身で海外の作戦へ
第17話では、太田の調査で、和久井には別の意味でかなり問題があるものの、シンシーとのつながりはなかったと分かりました。疑いをひとつずつ消していく、地道な役回りです。
第18話の記事は、太田を「保釈中の天才ハッカー」と書いています。そんな太田の海外渡航を、櫻井は特別に許可しました。東条の同行も佐野に頼むと約束しています。
ゴルバド国境近くの後方拠点では、フィルザが太田と東条を迎え、自動通訳機を手渡しました。画面の向こうにいた太田が、とうとう作戦の現場近くまで来たのです。
第19話では、太田や東条らも加わり、乃木チームが総力を結集してシンシーの防衛網に挑みます。乃木チームの作戦の行方は、VIVANTの別班の任務をたどった記事でも追えます。
ブルーウォーカーを演じるのは誰?第2シーズンは花岡すみれ
ブルーウォーカーこと太田梨歩を演じるのは、第1シーズンが飯沼愛さん、第2シーズンが花岡すみれさんです。番組公式サイトの登場人物のページで、それぞれ確かめられます。演じる人が変わった理由について、公式の案内は見当たりません。
花岡さんはTBSのインタビューで、ブルーウォーカーは少し人間味があるところが魅力だと感じていたと話しています。太田梨歩という一人の生身の人間がハッキング能力を持ち、ブルーウォーカーと呼ばれていることを撮影前から意識していたそうです。
役づくりの裏話も、ちょっと楽しいものばかりです。
- それまでパソコンをほとんど触ったことがなかった
- 撮影に入る前から現場を見学させてもらった
- 太田の部屋のセットに入った瞬間、太田梨歩になったと一番強く実感した
- 部屋にあるリンゴは、実際に自分がかじっている
第11話の放送後には、飯田和孝プロデューサーから「凛とした、いいブルーウォーカーだったよ」と声をかけられたそうです。ずっと孤独だった太田が乃木を「この人なら」と思えた理由の一つは、乃木の瞳にあるのかなとも語っています。
イベントでは、「久しぶりにこんなに明るいところに出ました」とほほえんだ花岡さん。監督のオフショットをハッキングする「ブルーウォーカー極秘リポート」というコーナーまであったそうで、役柄ごと愛されているのが伝わってきます。

まとめ:ブルーウォーカーは太田梨歩!見返すなら第4話と第11話
ブルーウォーカーは、天才ハッカー・太田梨歩の呼び名です。第1シーズンでは誤送金の犯人と思われながら実は利用されていただけで、第2シーズンでは別班を画面越しに支える頼れる協力者になりました。
太田の立ち位置が分かると、画面越しのひと言ひと言の重みが違って見えてきます。もう一度たどるなら、次の順番がおすすめです。
- 第4話で、ブルーウォーカーの正体が分かる場面を見る
- 第7話で、乃木たちに協力する太田を見る
- 第11話で、別班員5人の行方を追い始める太田を見る
TBSの記事では、第2シーズンはTVerとU-NEXTで配信中と案内されています。第1シーズンの回も含めて、見返す前に、TVerやU-NEXTの配信を確かめておくと安心です。



