VIVANTの別班って、結局どんな組織で、誰がいるんだっけ?第19話から奪還作戦が始まる今、ちょっとおさらいしたくなりますよね。
結論から言うと、別班は、民間人に紛れて国内外で諜報活動をする自衛隊の陰の部隊です。主人公の乃木憂助も、ふだんは丸菱商事で働きながら、裏では別班の諜報員として動いています。
この記事では、別班の意味、メンバー、第1シーズンと第2シーズンの別班の動きを順番に見ていきます。読み終えるころには、第19話からの奪還作戦までの流れがすっきり分かります。
VIVANTの別班とは?民間人に紛れて日本を守る陰の諜報部隊

VIVANTの別班は、公には公表されていない自衛隊の陰の諜報部隊です。TBSの記事は、別班を「民間人に紛れ、国内外で諜報活動に従事しているスパイ」と説明しています。
自衛隊でも超一流の人材だけが集められ、日本でのテロを未然に防いでいる、という設定です。しかも政府も黙認している存在だとされています。
表には出ないのに、政府はその存在を黙認している。この絶妙な立ち位置も、物語のハラハラにひと役買っていそうです。
主人公の乃木は、表の顔は冴えないサラリーマンで、裏の顔は別班の諜報員です。第1シーズンでは、自衛隊直轄の非公認組織「別班」の諜報員として、国際的なテロ組織テントを追うためにバルカに潜入していました。
第5話のあらすじのページの写真では、乃木はグレーのスーツ姿で、首から「丸菱商事」と「乃木 憂助」の名前が入った社員証を下げています。どこから見てもふつうの会社員で、この姿の裏に別班の顔があるとは思えませんね。
ちなみに、第2話で野崎は、謎の言葉「ヴィヴァン」を「ベッバン(BEBBAN)」と考え、BBをPPと直してBEPPAN、つまり別班にたどり着きました。言葉の謎ときが気になる人は、VIVANTという言葉の意味もあわせてどうぞ。
別班のメンバーは誰?第1シーズンの公式紹介にある乃木ら7人

番組公式サイトの第1シーズンの登場人物の紹介で「別班」と書かれているのは、次の7人です。
- 乃木憂助(堺雅人):別班。丸菱商事・エネルギー事業部2課課長
- 黒須駿(松坂桃李):別班
- 櫻井里美(キムラ緑子):別班・司令
- 熊谷一輝(西山潤):別班
- 和田貢(平山祐介):別班
- 廣瀬瑞樹(珠城りょう):別班
- 高田明敏(市川笑三郎):別班
表向きの顔まで公式の紹介に書かれているのは、乃木だけです。ほかのメンバーは「別班」とだけ紹介されていて、ここにも秘密の部隊らしさがにじみます。
中心にいるのは、司令の櫻井と、乃木の弟分の黒須です。第7話では、乃木と黒須をはじめとする6名の別班の精鋭部隊が、司令・櫻井の下に集結しました。名前と顔を覚えておくと、第2シーズンの拉致事件がぐっと身近に感じられます。
第7話のあらすじのページの写真では、木の壁の広いホールに長机が並び、黒いスーツの男女が間をあけて座っています。手前には男性が1人立ち、そばのノートパソコンには地図のような図。空いた椅子の多さが、少人数の部隊らしさを感じさせます。
第1シーズンの別班は何をした?テントを追う任務と乃木の銃弾

第7話で櫻井司令の下に集結した別班の目的は、テントの最終標的である日本での犯行を、未然に防ぐことでした。
物語の流れは、次のとおりです。
- 第5話:乃木の正体が別班だと明かされ、黒須とともにテントのモニターの山本を排除する
- 第7話:6名の別班が櫻井司令の下に集結し、乃木はテントのリーダー・ベキが自分の父だと打ち明ける
- 第8話:別班がテントの会合に潜入してノコルを捕らえるが、乃木は次の瞬間、別班の仲間を次々と撃つ
- 最終回:乃木が別班を裏切っていなかったと分かる
第7話のあらすじのページの写真では、スーツ姿の男性が演台の前に立ち、後ろのスクリーンには、ひげを生やした年配の男性の顔が大きく映し出されています。大写しの顔の迫力に、思わず目が留まります。
第8話の場面には、驚いた人も多かったはずです。でも最終回で、撃たれた別班員たちは急所を外されていて、日本で生きていたことが分かります。
最終回のあらすじには、別班の任務としてここに来た、という乃木のせりふが掲げられています。乃木は最後まで別班の一員だったわけです。ほっとしますね。
第2シーズンの別班はどうなる?5人の拉致から奪還作戦へ

第2シーズンの別班は、仲間を奪われるところから始まります。第12話では、乃木の弟分の黒須を含む5人の別班が、何者かに拉致されました。
始まりの合図は、第11話で祠に置かれた赤い饅頭でした。これは別班の緊急招集を告げるサインです。番組の中の小道具が気になったら、別班饅頭の売り場も見てみてください。
その後の流れは、次のとおりです。
- 第13〜14話:新たな別班員として、丸菱商事の長野専務が乃木の前に現れる
- 第14話:別班を捕らえた真犯人は、バルカで乃木の命を助けた公安の野崎だった
- 第18話:櫻井司令が、乃木に奪還断念の非情な決断を下す
- 第18話:窮地を救ったのは、弟のノコルが率いるテント
第18話のあらすじのページの写真では、ガラス張りの屋根の下で、スーツ姿の男性が両手でスマートフォンを持ち、じっと画面を見下ろしています。
ノコルの「テントは全勢力をかけて、兄さんに協力する」という言葉で、かつての敵と手を組む形になりました。そして10月4日放送の第19話からは、いよいよ別班奪還作戦です。
後半戦は、11月8日の最終話まで残り6回です。見逃した回は、番組公式サイトの案内によると、第2シーズンが最新話まで全話配信中です(都合により見られない場合もあります)。

別班は実在する?政府は自衛隊に存在したことはないと答弁
現実の別班は、2013年の政府の答えでは、自衛隊に存在したことのない組織です。2013年12月10日の政府の答弁書は、報道された別班について、これまで自衛隊に存在したことはなく、現在も存在していないと答えています。
ドラマの別班は、あくまで物語の中の組織として楽しむのがよさそうです。報道のきっかけや答弁書の中身は、別班が実在するかを答弁書でたどった記事にまとめています。
まとめ:別班を知ると第19話からの奪還作戦がもっと面白い

VIVANTの別班は、民間人に紛れて日本を守る自衛隊の陰の部隊で、乃木・黒須・櫻井司令ら7人が第1シーズンの公式の紹介に名前を連ねています。第2シーズンの後半戦は、黒須を含む5人の別班を取り戻す奪還作戦に向かいます。
番組公式サイトのメイン画像では、砂丘を背に大勢の人物が横一列に並び、その上に赤い大きな文字でVIVANTと入っています。
黒須を含む5人の別班が囚われていることを押さえておくと、後半戦の一場面ずつの重みが変わります。
第19話からのあらすじは、番組公式サイトで回ごとに読めます。



