VIVANT第9話、テントがなぜテロを続けていたのか、もう一度たどりたくなりますよね。
結論から言うと、第9話のおさらいで見えてくるのは、テントのテロの裏にあった本当の狙いと、父ベキの過去です。テロはすべて、純度99%のフローライトが眠る土地を買う資金を集めるためでした。
この記事では、テントが買い集めた土地の秘密からベキの過去、乃木の告白までを順番に見ていきます。読み終えるころには、最終回をすっと見始められます。
VIVANT第9話のネタバレは?ベキが乃木をノコルの会社へ

VIVANT第9話は、ベキがノコルに、ノコルの会社で乃木を働かせるよう指示を出す回です。テントがテロや犯罪を請け負って得た金で、バルカ国内の孤児たちを救っていたと分かったところから物語が動きます。
第9話は、2023年9月10日に放送された第1シーズンの9回目です。番組公式サイトのあらすじでは、ベキを役所広司さん、ノコルを二宮和也さん、乃木を堺雅人さんが演じています。
ベキのもとで、「宿命の兄弟」が手を組むことになります。そして乃木は、父ベキの過去と、テント誕生の秘密を知ることになるのです。
TBSの振り返りの連載「アフターVIVANT」も、この第9話の回が最後でした。第9話のページには、草原に白い服に黒い帯の男性が立ち、両手で紙を持っている一枚があります。前の回は、VIVANT第8話のテントが金を集めた理由で振り返れます。

VIVANT第9話でテントが土地を買い集めた理由は?フローライト

テントが土地を買い集めていた理由は、その土地に眠る純度99%のフローライトという鉱物でした。テントがすでに買った土地は、バルカの国土の10分の1ほどにもなります。
ノコルの会社・ムルーデル社で働くことになった乃木が過去の損益計算書を確かめ、テントが3年ほど前から二束三文の土地を次々と買っていたと分かったのは、TBSの振り返りの記事によると第8話のことです。
フローライトを売れば、組織には半永久的な利益が入ります。それをバルカの孤児たちに分けるつもりでした。つまり、テントのテロ活動は、すべて土地を買う資金を集めるためだったのです。
ただ、まだ一部の区画の買い取りが難航していました。フローライトを運ぶ拠点になる大事な場所です。
- 買い取りに要るのは日本円で42億円
- 今の時点で14億円ほど足りない
- 情報がバルカ政府や外国企業に漏れると、利権を横取りされてしまう
秘密を守りながら、大金も集めなければならない。テントが追い詰められていたことが分かります。
第9話のページには、パソコンの画面が並ぶ薄暗い部屋に白い服に黒い帯の男性が立ち、右奥の画面に世界地図が映る一枚もあります。架空の国の設定は、VIVANTのバルカ共和国の記事で読めます。
VIVANT第9話のノコルはなぜ戸惑う?乃木が救ったテントの資金

ベキと共にテントの顔として組織を動かしてきたノコルは、乃木に戸惑い、距離を置いていました。
DNA検査で、乃木はベキの実の子だと証明されます。乃木がベキに赤飯を振る舞い、ベキが涙を浮かべた時も、ノコルはただ見ているしかありませんでした。
さらに、フローライトを独り占めするための資金が足りない場面でも、乃木の「株の信用取引」というアイデアが莫大な利益をもたらし、テントを救ったのは乃木でした。
ノコルの気持ちを思うと、少し切なくなります。
乾いた草原で、首に白い布を巻いた長い髪の男性が、茶色の馬と黒い馬のあいだに立つ一枚もあります。ノコルの歩みは、ベキの養子になったノコルの正体でたどれます。
VIVANT第9話で明かされたベキの過去は?公安に置き去りにされた日

ベキの本名は乃木卓です。TBSの振り返りの記事は、テントの歴史はベキこと乃木卓の歴史そのものだと書いています。
卓は学生時代に猛勉強をして東大に入り、卒業後は警察官になりました。諜報部員としての才能を見出され、公安部外事課の所属になります。
その後、公安の諜報活動として、主権争いで一触即発だったバルカ共和国へ渡りました。明美も、卓を信じて一緒に向かいます。
卓は農作業の経験を生かしてバルカの緑化に力を尽くし、「ノゴーン・ベキ」が生まれます。そして2人の間に、憂助が生まれました。
ところが憂助が3歳の頃、スパイ狩りが始まります。卓は公安に助けを求め、指定された場所へ向かいました。しかし日本のヘリはあと少しのところで引き返し、一家は置き去りにされてしまうのです。
取り残された卓と明美は武装組織に捕らわれ、憂助とも引き離されます。明美は最後まで卓の正体を明かさず、「こんな目に遭わせた奴に復讐して」と言い残して息を引き取りました。
バトラカに助けられた卓を、さらなる絶望が襲います。憂助と思われる日本人の奴隷が死んだと知ったのです。
部屋で男性が赤ちゃんを抱き、隣の女性が笑顔でのぞき込んでいる一枚も、第9話のページにあります。別班と公安の違いは、乃木と野崎で見る別班と公安の違いで読めます。
VIVANT第9話で分かったテント誕生の秘密は?子どもたちの未来

テントが生まれた理由は、子どもたちの未来を守るためでした。すべてを失った卓が、孤児だった赤ん坊のノコルと出会ったことが始まりです。
卓はノコルの父親になろうと心に誓います。やがて卓は、バトラカ(林泰文さん)と共に、自分たちの住む村に自衛団をつくりました。
近くの村から護衛の頼みが入るようになり、組織は少しずつ大きくなっていきます。テロ組織と思われていたテントの始まりは、村を守る自衛団だったのです。
ノコルとの出会いがなければ、テントは無かったのかもしれません。青空の下で、黒い布をまとった、白髪まじりの長い髪とひげの男性が遠くを見ている一枚もあります。テントのその後は、乃木の味方になった組織・テントの正体で読めます。
VIVANT第9話の後半は?乃木が別班の任務と告白する

第9話の後半で、乃木はベキに問い詰められ、別班の潜入任務でここに来たと告白してしまいます。テントが独り占めしたかったフローライトの情報が政府に漏れてしまったのがきっかけです。
さらに、乃木が撃ち殺したと思えた別班の4人も生きていました。このため、情報を漏らしたのは乃木ではないかと疑われてしまうのです。
続く最終回は、2023年9月17日に放送されました。番組公式サイトの最終回のあらすじによると、乃木は別班を裏切っていなかったことが分かります。
撃たれた別班員たちは急所を外されていて、日本で生きていたのです。
事実を知って激しく怒るノコルと、乃木の言葉に刀を抜くベキ。最終回は79分のスペシャルでした。
最終回のページには、暗い場所で、縄で上半身を縛られた2人の男性が前を見すえている一枚があります。別班の任務は、乃木たち別班の任務の記事で追えます。
ちなみに第2シーズンの1話目は、2026年7月26日に放送された第11話です。前作のラストシーンの直後から始まる、前作と一続きの物語になっています。

まとめ:VIVANT第9話はテロの裏の願いが見える回
VIVANT第9話は、テントのテロがフローライトの眠る土地を買う資金集めだったと振り返れて、ベキの過去とテント誕生の秘密が明かされる回です。その始まりは、子どもたちの未来を守るための村の自衛団でした。
ベキがなぜテントをつくったのかを押さえておくと、乃木の告白のあと、最終回で親子が向き合う場面がいっそう胸に響きそうです。
見直すときは、次の順番がおすすめです。
- 第8話でテントが金を集めた理由を見る
- 第9話でベキの過去とテント誕生の秘密を見る
- 最終回で乃木の告白のその後を見る
- 第2シーズンは第11話から見る
見直す前に、番組公式サイトの第9話のページで場面写真をのぞいておくと、あの回の空気を思い出しやすくなります。



