VIVANTの先の展開が書かれた原作の小説や漫画があるなら、ちょっと読んでみたい。そんなふうに気になりますよね。
結論から言うと、VIVANTには先に出ていた小説や漫画の原作はありません。クレジットにある「原作」は監督の福澤克雄さん本人で、番組公式サイトも、第2シーズンを完全オリジナルストーリーと紹介しています。
この記事では、原作のクレジットの意味と脚本の顔ぶれ、本屋で見かけるノベライズ本やシナリオブックとの違いを順番に見ていきます。読み終えるころには、どの本をどんなふうに楽しめばいいかが分かります。
VIVANTに原作はある?小説や漫画ではなく福澤克雄監督のオリジナル

VIVANTに、先に出ていた小説や漫画の原作はありません。番組公式サイトのキャスト&スタッフのページを見ると、第2シーズンの「原作・演出・プロデュース」は福澤克雄さん。原作の欄にいるのは、監督その人です。
第1シーズンも同じで、前作のスタッフ表でも原作・演出は福澤克雄さんです。第2シーズンでも福澤さんが続けて原作・演出・プロデュースを担当し、完全オリジナルストーリーの映像化に挑むと紹介されています。
番組公式サイトのトップページの画像は、青空と大きな砂丘を背に、大勢の人物が横一列に並ぶ1枚です。赤い大きなVIVANTの文字の下には、「2026.7.26」の日付と「PM9:00 START」の文字が添えられています。
原作があるなら、先に読んで結末を知っておきたいと思うかもしれません。でもVIVANTの物語の出どころは、ドラマそのもの。ノベライズを出している扶桑社も、福澤監督が演出だけでなく原作も手掛けた完全オリジナルストーリーだと紹介しています。
タイトルの言葉が気になったら、VIVANTという言葉の意味とドラマとの関係もあわせて読むと楽しみが広がります。

VIVANTの脚本は誰?第1シーズンと第2シーズンで変わった顔ぶれ

VIVANTの脚本は、ひとりではなく複数の脚本家が名を連ねるチームです。番組公式サイトのスタッフ表で両シーズンを並べると、次のようになります。
| 役割 | 第1シーズン | 第2シーズン |
|---|---|---|
| 原作 | 福澤克雄(原作・演出) | 福澤克雄(原作・演出・プロデュース) |
| 脚本 | 八津弘幸・李正美・宮本勇人・山本奈奈 | 宮本勇人・李正美・山本奈奈・土井笑生 |
李正美さん・宮本勇人さん・山本奈奈さんの3人は、両方のシーズンに名前があります。第2シーズンの表には八津弘幸さんの名前が無く、土井笑生さんの名前が新しく並びました。
脚本家の3人が前作から続けて名を連ねていると分かると、前作の場面がどう拾われるのかも見逃せなくなります。顔ぶれを知ってから見ると、毎週の放送がまた少し違って見えてきます。
VIVANTの小説はノベライズ!ドラマが先で本があとから出る

本屋や通販で見かけるVIVANTの文庫本は、ドラマをもとに小説にしたノベライズ本です。扶桑社のプレスリリースによると、「日曜劇場VIVANT(上)」は原作が福澤克雄さん、ノベライズが蒔田陽平さん。文庫版で380ページあります。
プレスリリースにある上巻の表紙でも、赤い大きなVIVANTの文字の下に「原作 福澤克雄」「ノベライズ 蒔田陽平」と並んでいます。下のほうには、砂丘とラクダの絵が描かれています。
発売決定のお知らせが出たのは、第1シーズンがTBS系で放送されている最中のこと。上巻の発売日は2023年8月30日(水)でした。ドラマが先にあって、本があとから追いかける形です。
内容紹介は、大手商社に勤める乃木憂助が、誤送金事件の解決のために中央アジアの小国、バルカ共和国へ向かうところから始まります。この本も、完全オリジナルの本格派ミステリー小説と紹介されています。ドラマで見た冒険を、文字でゆっくり追い直せるのがうれしいところです。
第1シーズンのノベライズは、2026年に表紙を新しくした新装版になりました。番組公式サイトのお知らせによると、新装版の「日曜劇場VIVANT Ⅰ・Ⅱ」は2026年7月8日(水)発売で、同じお知らせでは第2シーズンのノベライズ本も展開予定と案内されていました。通販では「日曜劇場VIVANT 1」の名前で、福澤克雄さん原作・蒔田陽平さんノベライズの扶桑社文庫が並んでいます。
VIVANT第2シーズンの小説は?Ⅲは第11話から第14話までを収録

第2シーズンのノベライズは、第11話から第14話までを収めた「日曜劇場VIVANT Ⅲ」が2026年9月2日(水)に発売されています。番組公式サイトのお知らせでは、出版社は第1シーズンと同じ扶桑社です。
お知らせにあるⅢの表紙には、赤いVIVANTとⅢの文字に「原作 福澤克雄」「ノベライズ 豊田美加」と入っています。下のほうに描かれているのは、赤い丸の前に立つビル群の絵です。
気になるのは、本で先の展開を知れるかどうか。Ⅲに入っているのは第14話までで、第2シーズンはいま、10月11日の第20話を控えているところです。結末を本で先回りして知ることはできないので、続きは放送で見届けることになります。
第2シーズンは、前作のラストシーンから直結する物語と紹介されています。Ⅲを読む前に第1シーズンの小説を読み返しておくと、話のつながりを確かめやすくなります。通販では「日曜劇場VIVANT 3」の名前で並んでいて、小説にしたのは豊田美加さんです。
VIVANTを本で読み返すならシナリオブックと公式ガイドブックも

小説のほかにも、VIVANTを読み返せる本があります。何を楽しみたいかで、選ぶ本が変わってきます。
- セリフをそのまま追うなら、第1シーズンのシナリオブック(祥伝社)
- 人物や組織を整理するなら、第1シーズン公式ガイドブック(講談社)
- 物語を小説として味わうなら、ノベライズ本(扶桑社)
番組公式サイトのお知らせの「VIVANT BOOKS」の画像では、ノベライズ本のⅠ・Ⅱ、シナリオブック、公式ガイドブックの表紙が横に並んでいます。シナリオブックには「第1シーズン全10話のシナリオを完全収録」、公式ガイドブックには「全話ストーリーガイド、キャラクター&組織解説」と添えられています。
番組公式サイトのお知らせによると、シナリオブックは第1シーズンの全10話を完全収録し、計536ページ予定と案内された大ボリュームの1冊です。2026年7月23日(木)に発売されました。全10話のシナリオをまるごと読めるので、あのセリフを文字で追い直したいときに頼りになります。
公式ガイドブックは8月20日(木)の発売で、主要キャラクターの人物解説や、別班・テント・公安といった組織の考察、全話ストーリーガイド、キーワード辞典、キャストインタビューなどを収めています。別班・テント・公安が複雑に絡み合う物語なので、手元に1冊あると心強いですね。
まとめ:VIVANTは監督のオリジナルだから毎週の放送が待ち遠しい

VIVANTの原作は、先に出ていた小説や漫画ではなく、福澤克雄監督のオリジナルです。本はどれもドラマのあとから生まれたもので、物語の続きは毎週の放送で明かされていきます。
本は、見てきた物語を振り返るための相棒として選ぶのがおすすめです。
- 第1シーズンを小説かシナリオブックで振り返る
- 公式ガイドブックで人物と組織を確かめる
- 10月11日の第20話を放送で見届ける
番組公式サイトのトップページでも、石畳の通りに立つ2人の写真に「NEXT 10.11」の文字が入っています。緑色のスーツと黒いスーツの2人の姿に、次の放送への期待がふくらみます。
放送の前に、番組公式サイトで次の放送日を確かめておくと安心です。



