VIVANTに出てきたあの景色、実際はどこなんだろう?と気になりますよね。サイトごとに書いてあることが違うと、どれを信じればいいのか迷ってしまいます。
結論から言うと、VIVANTのロケ地には、県や市、観光連盟、撮影場所を提供した企業がみずから公表した場所があります。公表は島根県・鳥取県・岐阜県・群馬県・静岡県・東京都・埼玉県に分かれていて、この記事で確かめた範囲では、まとめて見られる1つの窓口は見当たりませんでした。
この記事では、公式が公表したVIVANTのロケ地と、その発表の探し方を都道府県ごとに見ていきます。読み終えるころには、出かける先の情報をどこで確かめればいいかが分かります。
VIVANTのロケ地はどこで発表されている?島根から埼玉まで
VIVANTのロケ地は、島根県・鳥取県・岐阜県・群馬県・静岡県・東京都・埼玉県で、それぞれの公式が公表しています。発表しているのは1か所ではなく、県の担当課や観光連盟、市、撮影場所を提供した企業とばらばらです。
公表元を都道府県ごとに並べると、次のようになります。
- 島根県:島根県観光連盟が「しまね観光ナビ」で特設サイトを公開
- 鳥取県:鳥取県観光交流局観光戦略課が報道発表で公表
- 岐阜県:岐阜県観光企画課がページと報道発表で公表
- 群馬県:ぐんまフィルムコミッションがサイトで公表
- 静岡県:掛川市が公式Xで公表
- 東京都:メディアドゥが自社のお知らせで公表
- 埼玉県:パパネッツがプレスリリースで公表
こうして並べると、公表元は自治体と観光団体、撮影場所を提供した企業の2つの系統に分かれます。この記事で確かめた範囲では、全国のロケ地を1つにまとめた公式の一覧は見当たりませんでした。少し手間でも、県ごと、企業ごとに発表をたどるのが、今のところいちばん確かな道筋です。
VIVANTのロケ地を発表しているのは、主に自治体と観光団体

VIVANTのロケ地を公表しているのは、県の担当課・県の観光連盟・市・フィルムコミッションといった自治体と観光団体が中心です。発表の場所も報道発表・特設サイト・公式Xと、団体ごとにそろっていません。
岐阜県観光企画課は、2026年9月14日更新のページで、岐阜県庁1階ホワイエがロケ地として使われたと書いています。報道発表では岐阜県庁を撮影地として挙げていて、岐阜県庁と岩村城下町で見られるものの話につながります。
群馬県では、ぐんまフィルムコミッションがサイトで昭和庁舎を撮影場所として挙げています。運営しているのは、群馬県産業経済部戦略セールス局eスポーツ・クリエイティブ推進課映像制作サポート係です。昭和庁舎は、昭和3年に建てられた洋風の歴史的建造物として紹介されています。
静岡県では、掛川市が公式Xで、2023年8月6日に放送された回に菊川河口にかかる潮騒橋が登場したと伝えています。潮騒橋がロケ地に選ばれ、撮影が行われたのは2023年3月のことでした。
投稿の画像では、コンクリートのアーチが連なる橋が水面をまたぎ、右手に風力発電の風車が1基、橋の向こうの水平線近くに夕日が写っています。ドラマの場面を思い浮かべながら見たくなる1枚です。
発表の形がこれだけ違うので、県名と作品名で探すより、その団体のサイトを直接当たる方が早く見つかります。
VIVANTのロケ地は、撮影場所を提供した企業が明かすことも

VIVANTのロケ地には、撮影場所を提供した企業が、自社のお知らせやプレスリリースで公表したものもあります。自治体の発表だけを追っていると、こちらは見落としがちです。
メディアドゥは2026年7月27日のお知らせで、VIVANT第2シーズン初回の第11話に、ロケ地として自社オフィスを提供したと発表しています。東京都千代田区のパレスサイドビル5Fのボードルームが、劇中の丸菱商事のオフィスとして登場しました。東京都のロケ地は、東京都内で公式が明かしたロケ地の話でも紹介しています。
お知らせに「当社5Fボードルーム」と添えられた写真には、長い会議テーブルの両側に黒い椅子が並んでいます。奥の壁一面の窓の外には木々と高層ビルが見え、木々の間には瓦屋根の建物ものぞいています。
パパネッツは2026年9月14日のプレスリリースで、自社本社の屋上をロケ地として提供したと発表しています。場所は埼玉県越谷市で、第16話のビル屋上から監視する場面に使われました。
こうした企業の発表は、その企業のニュース欄やプレスリリースにしか出ないことが多く、県の観光サイトには載りません。気になるビルやオフィスがあるときは、企業名で探してみると見つかることがあります。
VIVANTの島根のロケ地は、特設サイトでまとめて見られる

VIVANTの島根県内のロケ地を一覧で見られるのは、島根県観光連盟が運営する「しまね観光ナビ」の特設サイトです。県内の場所には、市町名が添えられています。
しまね観光ナビの特設サイトは、県内のロケ地に松江市・出雲市・奥出雲町・雲南市・安来市の市町名を添えて並べています。国宝松江城大手前や出雲大社も、この特設サイトがロケ地として挙げている場所です。「国宝松江城大手前付近」として載っている写真には、堀の向こうの石垣の上に瓦屋根の建物があり、左手には白い大きなビルが建っています。
特設サイトには、ロケ地MAPのPDFをダウンロードできる案内もあります。紙の冊子とウェブの地図の違いは、紙とウェブのロケ地マップを見比べた記事で見比べています。
VIVANTのロケ地の情報、公式かどうかはどう見分ける?
VIVANTのロケ地として出回っている情報には、公式の発表が無いものも混ざっています。放送を見た人が景色から場所を特定して書いたものが、公式の発表と同じ一覧に並んでいることがあるためです。
見分けるときは、次の3つを順に確かめます。
- その場所に、公表した団体や企業の名前が添えられているか確かめる
- 名前があれば、その団体や企業のサイトを開いて同じ記述を探す
- 発表の日付を見て、より新しい発表が出ていないか確かめる
公表した団体や企業の名前が書かれていない場所は、公式の発表と分けて考えておくと安心です。出かける先を決めるときほど、一覧をそのまま信じず、公表元のページまで戻ってみてください。
もう1つ気になるのが、その場所に入れるかどうかです。ロケ地を公表しているページに、立ち入りや見学の可否がそろって書かれているわけではありません。行き先を決めたら、その施設や自治体の公式ページで、公開の状況を別に確かめておくと確実です。
まとめ:VIVANTのロケ地めぐりは、行きたい県の発表から

VIVANTのロケ地は、島根県から埼玉県まで各地で公表されています。出どころは県の担当課・観光連盟・市・フィルムコミッション・撮影場所を提供した企業とさまざまです。この記事で確かめた範囲では全国を1つにまとめた公式の一覧が見当たらない以上、行きたい県の公表元を1つずつ当たるのが、遠回りに見えて近道です。
公表元の発表には、写真が添えられていることもあります。掛川市の公式Xの投稿のもう1枚には、手すりのある橋の上に人が並び、長いアームの付いた機材を橋の外側へ突き出す様子が写っています。奥には風力発電の風車と砂浜、海が見えます。
出かける前は、次の順に進めると迷いにくくなります。
- 行きたい県の名前で、県の観光サイトか報道発表を探す
- 見つからなければ、その場面に出てきた建物や企業の名前で探す
- 場所の名前が分かったら、その施設の公式ページで公開の状況を確かめる
- 島根県に行くなら、特設サイトのロケ地MAPをあらかじめ手元に入れておく
ロケ地は、公表のあとで扱いが変わることもあります。出かける直前に、公表元のページをもう一度開いて、最新の案内を見ておくと安心です。



